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特定行為研修センター

業務内容等

特定行為研修の背景

わが国は、団塊の世代が後期高齢者となる2025年以降に、高齢者や要介護者の増加に伴い高まる医療ニーズへ対応するため、医療環境を整備するという課題を抱えています。今後の医療を支えるために保健師助産師看護師法の一部改正によって2015年10月1日から手順書により特定行為を行う看護師に対し、「特定行為研修」の受講が義務付けられました。この研修制度は、看護師が手順書により行う特定行為を標準化することで、今後の急性期医療から在宅医療を支えていく看護師を計画的に養成することを目的としています。
特定行為を実践できる看護師の育成により、医療の安全性および質の向上、チーム医療およびタスクシフティングの推進、医療従事者の長時間労働の削減に貢献することが期待されています。

香川大学医学部附属病院における特定行為研修

令和2年2月26日付で厚生労働省から特定行為研修指定研修機関に指定されました。
特定行為研修センターが開設され、令和2年4月より院内外の看護師を対象とした特定行為研修を開講しています。高度医療の現場や地域医療の現場において医師の包括的指示のもとに高度な臨床実践能力を発揮できる看護師の育成を行っています。
令和2年度は厚生労働省が推進する3つの領域別パッケージ研修を開講しています。
・在宅・慢性期領域パッケージ
・外科術後病棟管理領域パッケージ
・術中麻酔管理領域パッケージ

香川大学医学部附属病院における特定行為研修の基本理念

香川大学医学部附属病院は「Hand・Head・Heart」をもとに、最新かつ高度で実践的な看護を提供しています。特定行為研修では、急性期医療や在宅医療の現場において、安全・安心かつ高度な臨床実践能力を発揮できる人材を育成します。また、県下唯一の大学病院として、新たな医療の発展に寄与する看護師を養成し、地域医療の質向上に貢献します。

特定行為研修の目標

1)急性期医療や在宅医療の現場において、迅速かつ包括的な臨床判断を行うために必要な知識、技術及び態度の基礎的能力を養う。
2)急性期医療や在宅医療の現場における、医師又は歯科医師からの手順書による指示に対し、自身による正確な臨床判断を行い、患者の安全に配慮しつつ、特定行為を実践する能力を養う。
3)医学的視点に加え看護学的視点を持合わせた、新たな役割を担う人材として、多職種と協同することでチーム医療を効果的に支援する能力を養う。

研修を修了した看護師による特定行為実践

特定行為研修を修了した看護師が安全かつ円滑に特定行為を実践できるよう、特定行為研修センターでは院内体制を整備しその業務実践を支援しています。当院では研修を修了し、さらに院内規定の水準に到達した看護師を「特定看護師」と呼んでいます。特定看護師は、高い判断力と技能を兼ね備え、より高度な診療の補助を行う看護師です。


院内掲示ポスター


組織図



スタッフ紹介

職名 氏名 専門分野
センター長 白神 豪太郎(麻酔学教授) 麻酔科学、集中治療医学
副センター長 松賀 晴美(看護部副看護部長)  

お問い合わせ先

香川大学医学部附属病院臨床教育研修支援部特定行為研修センター

TEL 087-891-2449
FAX 087-891-2254
E-mail tokutei@med.kagawa-u.ac.jp