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リハビリテーション科

診療内容

リハビリテーション科ではリハビリテーション部と連携し、主に入院患者さんを対象とした診療を行っています。新患(令和3年度)は年間1400名程度を受入れています。
対象となる疾患は運動器疾患、脳血管疾患、心大血管疾患、呼吸器疾患、神経筋疾患、廃用症候群、小児疾患など多岐に渡ります。初診時には、これら疾患の患者さんの診察と機能評価を行い、個々の患者さんに適した訓練計画を立てていきます。その後、患者さんの身体機能に応じて理学療法士・作業療法士・言語聴覚士により実際の訓練を開始しますが、訓練中にも定期的な評価により効果判定行い、患者さんの状態に応じた理想的な訓練を目指します。また、脳卒中などによる麻痺や四肢の切断の患者さんにおいて義肢装具の処方や調整を義肢装具士と共に行っています。
その他の特色として、がん患者さんに対するリハビリテーション、心臓リハビリテーション、脳神経外科の覚醒下手術における言語機能評価などにも取り組んでいます。また、高次脳機能障害外来診療部より依頼される高次脳機能障害の検査を行っています。