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高次脳機能障害外来診療部

診療内容

「高次脳機能障害」とは

「高次脳機能障害」は、主に脳の損傷によっておこる様々な神経心理学的症状をいいます。その症状は多岐にわたり、記憶障害、注意障害、遂行機能障害、社会的行動障害などの認知障害です。脳血管障害(いわゆる脳卒中)や頭部外傷による脳外傷後に身体の障害が軽度もしくはほとんど認められない場合でも、脳の機能に障害が生じている場合があり、一旦職場や学校に戻ってから問題が明らかになる場合もあります。脳損傷後の認知障害のため日常生活や社会生活への適応に困難を有する人が「高次脳機能障害患者」です。

対象となる患者さん

  1. 原因疾患:頭部外傷、虚血性・出血性脳血管障害、蘇生後脳症、脳炎、一酸化炭素中毒など高次脳機能障害の原因となった疾患は問いません(加齢に伴う認知症は対象としていません)
  2. 受傷・発症後2年以内(ただし若年者の場合はこの限りではありません)
  3. おおむね65歳まで(復学や復職に向けたリハビリテーションを実施)

外来診療の流れ

予約は脳神経外科外来窓口を介してお願いします。
外来は原則的に毎週金曜日の午後1時30分から2時30分まで行っています。診療に長い時間がかかりますので、1日2名までの予約となっています。
初診では、担当医が問診と神経学診察、頭部MRIと頭部PET検査の予約を行い、リハビリテーション部で高次脳機能検査を行います。
再診(およそ2ヵ月後)で結果の説明を行います。
詳細な高次脳機能検査終了後、最終診断、精神障害者保健福祉手帳など各種書類作成の援助、リハビリテーションの指示を行います。
認知・行動リハビリテーションや神経心理療法は、かがわ総合リハビリテーションセンターで進めていきます。

香川大学高次脳機能障害外来診療部の特徴

  1. PET(ポジトロン断層撮影法)検査を診断に取り入れています。
  2. かがわ総合リハビリテーションセンターと綿密な連絡をとり援助を行っていきます。
  3. 原因疾患に応じて専門医が、診断と治療を進めていきます。

対応疾患

高次脳機能障害の診断