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臨床教育研修支援部

専門医育成の為に、魅力・特色ある研修プログラムを整備し、優れた専門医育成を目指します

正木勉部長

正木勉部長

業務内容

卒前、卒後及び専門教育を連動させたシームレスな医療人育成システムを構築し、本院の教育、研修水準の向上を図り、地域医療に貢献できる高い能力を持つ医療人を育成することを目的に、平成26年4月1日より “臨床教育研修支援部”が設立されました。

2004年(平成16年)に新医師臨床研修制度として卒業後2年間の臨床研修が必修化され10年が経ちます。地域医療および地方大学病院へ大きな影響が生じており、本院も当初は厳しい状況でありました。そこで平成18年より卒後臨床研修センターの強化を図り、専任医師らが中心となり研修体制の向上に努めた結果、この10年間で約320名の研修医が本院臨床研修に参加している状況です。今後は臨床研修修了後の専門研修を充実し、地域医療に貢献可能な人材をより多く輩出できるように努めることが課題となっています。専門研修については、2017年度(平成29年度)から新しい専門医制度が開始されます。本院として、いち早く対応するべく臨床教育研修支援部を創設しました。基本領域専門医およびサブスペシャリティー領域専門医育成の為に、専門医制度の指針に基づき魅力・特色ある研修プログラムを整備し、優れた専門医育成を目指します。

一方で、地域で働く医師を確保するには、卒業前から各地の地域医療を実地体験することが必要との考えから、平成22年度に卒前医学教育のガイドラインにおいて地域医療臨床実習が必修化されました。これに呼応するように、香川県の地域医療再生基金の一部で本院に付置されたのが地域医療教育支援センターです。地域医療学の修得と香川県内の地域で働くマインドの醸成を到達目標として、現在、県内10カ所の地域医療担当施設の御協力を得て4年目の卒前地域医療診療実習を実施しています。今後も、医学部教育センター、高松市の寄附による地域包括医療学講座との協働により、アウトカムの向上を目指します。さらに、同様に香川県地域医療再生基金によって平成24年4月、医学部にスキルスラボラトリー(臨床技能訓練施設)が開設・公開されていますが、この管理・運用の強化のために、同センター内にスキルスラボラトリーマネジメント室が設置されました。教員(特命助教)を配置し、香川県内の卒前・卒後の医療人の皆様の生涯学習に活用いただけるよう、各種シミュレータの整備、講習会の支援、web 予約システムの改良など同ラボの機能を拡充してまいります。

臨床教育研修支援部の各部門が連携・協力し、医師のスキルアップ・キャリアパスをサポートすることで、多くの優秀な医師育成を目指し、香川県の地域医療の中心的な役割を担う責務を果たします。関係各位の皆さまにおかれましては、引き続き、本院の医師育成についてご理解とご協力をお願いいたします。

臨床教育研修支援部の図