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成育消化器病センター~こどもからおとなまで~

小児科、小児外科、消化器内科の3科が連携して、消化器病疾患をこどもからおとなまでシームレスに診療します

診療内容

成育消化器病センター〜こどもからおとなまで〜では、小児科、小児外科、消化器内科の3科、さらには看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床工学技士、超音波検査士などのメディカルスタッフが密に連携し、難治性の消化器疾患をこどもからおとなまでシームレスに診療します。
消化器疾患一般を診療しますが、特に炎症性腸疾患(Inflammatory bowel disease:IBD)は「潰瘍性大腸炎」と「クローン病」に代表される慢性腸炎を来す疾患の総称であり、小児期に見つかる症例が増えています。下痢や腹痛だけでなく口内炎、関節痛、皮膚障害など全身に影響を及ぼし長期のフォローアップが必要です。
その他の疾患に関しても腹部エコー、上下部消化器内視鏡、カプセル内視鏡、pH/MIIモニター、高分解能のCT、MRI装置を用いた画像診断などにより正確な病態把握を行い、学校や家庭生活に配慮しながらスムーズに成人期医療に移行できるよう支援します。
多診療科・多職種で連携し個々の患者さんにあった医療を提供し、また、腸内細菌叢研究を行い新規の治療開発にも取り組んでいます。

対応疾患

潰瘍性大腸炎、クローン病、アカラシア、反芻症候群、機能性ディスペプシア、便秘症、先天性消化管閉鎖症、好酸球性胃腸炎など