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リンパ浮腫ケア(看護)外来

リンパ浮腫と治療

日本人に多いリンパ浮腫は、がん治療に深く関係しています。手術や放射線治療、腫瘍の増大などによってリンパ管の輸送が障害されリンパ液が逆流した結果、手足などにむくみ(浮腫)を生じることがあります。乳がん、婦人科がん、泌尿器がんなどの治療に伴うことが多く、多くはゆっくり痛みもなく進行します。リンパ浮腫は、早期発見・早期治療が悪化を防ぐ最良策です。早期発見のために、セルフチェックは大切です。むくみが気になるときは、主治医に相談することをお勧めします。
リンパ浮腫の治療には、現在のところ、保存療法が一般的です。保存療法は、

  1. スキンケア
  2. 医療徒手リンパドレナージ(手でリンパ液を流すマッサージ)
  3. 圧迫療法(ストッキングや包帯など)
  4. 圧迫下運動療法
  5. 日常生活の注意

をあわせて行うもので、毎日のセルフケアを中心にした治療です。
リンパ浮腫ケア(看護)外来では、患者さんご自身が病態を理解し、安心してセルフケアを継続できることを目標に、ケアを提供しています。お気軽にご相談ください。

来室について

リンパ浮腫ケア(看護)外来には、リンパ浮腫担当医師の診察・診断により、看護師の指導が必要と判断された患者さんにご来室いただいております。院外からのご紹介もお受けできます。院外からの紹介の場合は、かかりつけ医から地域連携室をご利用いただいたリンパ浮腫担当医の診察予約が必要です。

担当者

リンパ浮腫担当医(保険診療)

形成外科・美容外科 永竿智久 第2・4 木曜日 午後
乳腺内分泌外科 紺谷桂一 毎週 月曜日 午後
周産期科女性診療科 金西賢治 毎週 水曜日 午後

リンパ浮腫ケア(看護)外来(私費診療)

看護師 吉原 章子 第2・4 金曜日 8:30~16:30
(資格:日本医療リンパドレナージ協会認定セラピスト、日本静脈学会認定弾性ストッキングコンダクター、リンパ浮腫療法士)
看護師 山下 加奈子 毎週 金曜日 14:00~17:00
(患者様の治療上変更の場合あり)
(資格:乳がん看護認定看護師、リンパ浮腫療法士)

費用について

「リンパ浮腫ケア(看護)外来」は、保険外診療のため費用負担は全額となります。
リンパ浮腫ケアの受診料は、30分3千円、60分6千円、90分9千円です。
リンパ浮腫の状態、セルフケアの確立の程度などにより、所要時間は変わります。通常セルフケアの評価、マニュアルリンパドレナージ等を合わせますと、およそ60分程度を要しております。また、患者様の状態により、 ケア外来の受診料に加え、弾性圧迫衣、弾性包帯の諸費用が別途必要となります。弾性圧迫衣等には、要件を満たす場合、 医療保険での療養費払いが申請できます。ケア外来でも詳しくご説明します。

予約日に関してご注意いただくこと

混合診療となるため、保険診療と同日には、ケア外来にお越しいただけません。翌日以降の予約となりますので、ご了承ください。
(例)午前中に外科を受診して、午後に「リンパ浮腫ケア(看護)外来」に来室はできません。
(例)今日は外科と放射線科を受診して、明日「リンパ浮腫ケア(看護)外来」のみの来室は可能です。

治療上、ご注意頂くこと

リンパ浮腫ケア(看護)外来では、主に、「複合的理学療法」による治療を行います。万が一、蜂窩織炎等の炎症がある場合は治療できません。 患肢に発赤や熱感、痛みがあり、38度以上の発熱があるときは、速やかにかかりつけ医や皮膚科に受診してください。
「リンパ浮腫ケア(看護)外来」のキャンセル、予約変更は、形成外科・美容外科外来087-891-2268でお受けいたします。

来室時の準備物

  1. 現在使用中又は、過去に使用していた弾性圧迫衣や包帯をお持ちの方は、ご持参ください
  2. 圧迫療法として弾性包帯を使用する場合は、包帯によって太さが増しますので、上肢の場合は袖口の広い衣服、下肢の場合はゆったりしたズボンかロングスカート、1サイズ大きい運動靴等の工夫が必要です。

治療に際してのお願い

  1. セラピストによるマニュアルリンパドレナージを行いますので、来室中は簡単な寝衣に着替えていただきます。 着替えの際には、ブラジャーやガードルなどリンパ液の流れを妨げる下着は外してくださいますようお願いいたします。
  2. 治療の評価のため、患肢の計測、写真撮影を定期的に行いますので、ご了承ください。
  3. 現在、大変予約が込み合っておりますので、予約時間厳守でお願いいたします。