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検査部

専門知識と技術に基づいた良質な臨床検査を提供します。

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村尾孝児教授

村尾孝児教授

診療内容

検体検査

1.血液検査部門(血液検査室)

スクリーニング検査として頻用される赤血球、白血球、血小板などの血球算定(血算)と白血球分類(血液像)、および出血性疾患・血栓性疾患の診断に用いる凝固・線溶検査を主として行っています。また、特殊検査として骨髄検査(標本作製から所見の記載まで)や、フローサイトメーターを用いて、白血病・悪性リンパ腫などの診断に不可欠な免疫学的細胞抗原解析を行っています。

2.生化学検査部門(生化学検査室、緊急検査を含む)

化学的な分析法を中心に迅速で信頼性の高い検査を行っています。検査項目はLDLコレステロールをはじめ、体液に含まれている様々な成分を測定しています。また、外来患者様を対象とした外来迅速検査(診察前検査)や、すべての患者様へ24時間体制で緊急検査を行っています。

3.免疫血清検査部門(免疫血清検査室)

抗原抗体反応を原理として、免疫グロブリンや補体定量、HBV,HCV等のウイルス肝炎、梅毒検査やHIV等の感染症、腫瘍マーカーや自己免疫疾患等の検査を行っています。また、インスリン、C-ペプチドやBNP等のホルモンやタクロリムス等の血中薬物濃度の測定も行っています。

4.感染症検査(微生物検査)部門

感染症の原因となる細菌、真菌、結核菌などの培養・同定・薬剤感受性検査の他に、細菌の遺伝子による同定や免疫学的手法を用いた迅速診断を行っています。

生体検査

1.生理機能検査部門(生理機能検査室)

生理機能検査部門には循環器検査、神経生理検査、呼吸生理検査の三分野があります。
循環器検査として心電図、マスター負荷心電図、トレッドミル負荷心電図、ホルター心電図、超音波検査(心臓・血管)、脈波速度検査などがあります。
神経生理検査として脳波、誘発脳波、筋電図、神経伝導検査、新生児聴覚スクリーニングなどがあります。
呼吸生理検査として、スパイログラム、機能的残気量、クロージングボリューム、N2洗出し検査、肺拡散能力があります。

データ