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Wind of olive(オリーブの風)

部署紹介:東病棟2階

2020年6月 5日

子どもたちの笑顔のために

東病棟2階(小児病棟)で勤務している6年目の男性看護師です。

東病棟2階は、小児科、小児外科、形成外科・美容外科が主体になっていますが、あらゆる科の15歳以下の子どもが入院するため、様々な疾患や看護について学ぶことができます。

病気になった子どもたちやその家族と関わるのは辛いときもありますが、子どもたちが見せてくれる笑顔や「ありがとう」の言葉に支えられ、がんばっています。

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病棟の取り組みとしては、疾患により1年以上の長期入院になる患児もいるため、少しでも子どもたちやその家族が笑顔になれる機会を増やそうとイベントを行っています。チャイルドプランニング係(1~3年目看護師を中心に構成された遊びを提供する係)を中心に季節を感じる掲示、七夕、夏まつりやハロウィン、クリスマス会の開催、絵本の読み聞かせなどを行っています。また、当院には小・中学校の院内学級はありますが、就学未満の子どもたちの保育の場はありませんでした。昨年から院内保育を立ち上げ、未就学の子どもたちが同年代の子どもどうしで遊びながら学んだり、入院によるストレスを発散できるように取り組んできました。実は、4月から保育士さんが不在となり、今は看護師と看護補助者のみでがんばっております。保育士さんも募集しています。

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私が6年間勤務し、感じたことは、治療をがんばっている子どもたちやその家族の笑顔に勝るものはなく、本当にかけがいのないものだと実感しています。

東病棟2階は男性スタッフも多く、時にはパパに、時には先生に、時にはゲームの対戦相手となり日々奮闘しています。男女問わずとっても働きやすい職場なので、当病棟で働く機会があれば、ぜひ子どもたちやその家族が笑顔になれるように寄り添い、小児看護についての知識や看護観を一緒に高めていきましょう。

部署紹介:東病棟7階

2020年6月 4日

就職して1年経過しての想い

新人看護師、新社会人として入職し早1年が経ちました。私達にとってこの1年間はあっという間でした。新しい環境、臨床現場に慣れることから始まり、はじめはできないことが多く緊張や不安でいっぱいでした。しかし、優しい先輩方や仲の良い同期に恵まれ、サポートを受けながら少しずつできる事を増やし、乗り越えることができました。

現場では主にプリセプターやチームナースとペアを組み、看護を行います。患者さんの観察、実践的な技術についてその場で教えて頂き、実施することで学びをすぐに活かすことができます。また、ペアで行動するため疑問に感じたことをすぐに聞き解決できるという事、加えて自己で勉強することで知識の定着に繋がります。

さらに、当院では輸液ポンプの使用方法、採血、静脈ルート確保等の様々な教育研修があり、知識だけでは補えない部分も研修により実践をイメージでき、病棟でも自信をもって行うことができます。些細なことでも出来たことが自己の自信になり自分自身の意欲向上に繋がっていくと思います。

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この1年間は楽しいことばかりではありませんでした。自分の力のなさを感じ、辛く辞めたいと思うこともありました。しかし親身になって相談に乗ってくださる師長さん、先輩看護師のおかげもありこの1年間はとても充実し実りのある1年にすることができました。また、同期間での励まし合いや支え合いがあったことも1年間を乗り越えるうえで大きな力の源でした。まだまだ課題もたくさんありますが、これからも初心を忘れず同期間で励まし切磋琢磨しあいながらステップアップしていきたいと思います。

部署紹介:東病棟3階

2020年6月 4日

こんにちは。東病棟33年目看護師です。私たちは、日々励まし合いながら3年目を迎えることができました。

東病棟3階では、今年度4月より病棟、外来、透析室をユニット化し、業務に取り組んでいます。外来と一体化したことで患者さんを看る視点がより多角的になり、外来通院、入院、退院後の通院、それぞれの背景や経過を気に留め、個々に合う継続した看護というものをスタッフ全員が意識するようになりました。
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また東病棟3階ではWOC認定看護師が2名所属していることも強みであり、専門知識を取り入れながら日々の看護を行うことができています。また、透析室と一体化したことで、維持透析を行っていく患者さんに実施している指導内容などに興味を持ち、スタッフ全員で病棟、透析室と双方で共通の指導を行っていけるよう日々情報共有をし、維持透析先でも活きる看護ができるよう努めています。ユニット化となり、スタッフ数も増えたことで和気あいあいとし、更に活気づいた魅力のある職場です。そんな東病棟3階を今後とも宜しくお願い致します。

最後になりますが、私たち同期4人は、プライベートでもわいわいとはしゃいだり、息抜きをしながら、これからも自分たちを高め合っていきたいと思います。

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部署紹介:東病棟4階

2020年6月 3日

こんにちは!整形外科病棟2年目看護師です。

 あっという間に一年が経ち、仕事にも慣れてきて毎日慌ただしくも充実した日々を送っています。

この一年は本当に学ぶことが多く、学生の頃の授業や研修での勉強と、実際に現場で患者さんに関わり行う看護との違いや難しさを感じることも多くありました。

入職した頃は右も左もわからずできない自分に落ち込むこともありましたが、気の合う同期や優しい先輩方に支えられ一つずつ自立してできることを増やしていくことができました。看護体制はPNSをとっており、自分一人で抱え込まずにいつでも相談できるパートナーがいるという点では環境に恵まれているなあと感じます。

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整形外科ではクリニカルパスに沿って治療が進んでいくことが多いのですが、仕事に慣れてきた反面、ルーティン化してしまうのではなく一つ一つの技術や知識に根拠を持って行うことが大切だと感じています。

また、整形外科といっても入院される患者さんには循環器系や呼吸器系などほかにも既往歴を持っている方もいらっしゃるので、幅広い知識が必要になります。

そのため、普段何気なく行っている行為や技術を振り返り「なぜそうなのか?」と根拠を考えながら行ったり、常に新たな知識を身につけるように心がけています。

また、積極的にコミュニケーションをとることで患者さんの思いやこれまでの生活のことなどをお聞きし、日々の看護や退院支援に繋げていくことができたらいいなと思っています。

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                      【注射の確認】

2年目としては、プライマリー患者を持ち始めてまだ数人なので、しっかりとコミュニケーションを図って自分が一番理解すること、そして患者さんの意思に沿った治療や今後の生活が送れるよう支援していくことを目標にしています。 

春からは新たに後輩が入ってきたので、気を引き締め先輩としての自覚を持って学ぶ姿勢を忘れず頑張ります!


部署紹介:外来・検査部

2020年6月 2日

こんにちは。今回は、外来・検査部の看護についてご紹介したいと思います。

 実習で病棟には行くけれど、外来ってあんまり馴染みが無いな。外来での看護って何をしているの?そんな風に感じる人も多いのではないでしょうか。

 内科、脳神経外科、整形外科、形成外科、皮膚科、眼科、歯・顎・口腔外科耳鼻咽喉科、小児科、小児外科、泌尿器科、外科、周産期女性診療科、精神科、麻酔・ペインクリニック科、採血室。内科と外科は、さらに各科に細分化されます。これらの科に、38名の看護師がローテーションを組みながら対応しています。糖尿病療養指導士をはじめ、禁煙指導、HIV、腹膜透析、人工心臓、移植看護など、多岐にわたる高い専門性を持っています。患者さんが、安全に治療や検査を受けられるように、病棟や他職種と連携を図りながら日々の看護に努めています。

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                     【患者さんに説明中】

私は、入職時から7年間病棟看護を経験し、産休から1年半の育休取得の後、昨年5月に外来・検査部に配属となりました。私が実感した病棟と外来の違いは、患者さんが生活の場に帰って行く、ということです。入院中であれば実際に目で見て確かめ、24時間継続して看護を提供することができます。しかし、外来で患者さんと関わることが出来るのは、僅かな時間に限られます。侵襲のある処置をした後、抗癌剤の有害事象が出現している時、悪いニュースを聞いた時・・・あらゆる重たい荷物を持って帰らなければならない患者さんがいます。荷物を出来るだけ軽くして、持ちやすくして帰ってもらいたい。患者さんに指導したり、お話を聞きながら、そんな風に考えるようになりました。

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さて、まだまだ制限がある日常が続きますね。私は自宅での時間が増えたので、今までやりたいと思っていたけど二の足を踏んでいた子どもと一緒にクッキー作りをしてみました。制限があるからこそ出来ることもありますね。皆さんの日常にも、ささやかな楽しみが沢山見つかりますように。


部署紹介:東病棟1階

2020年6月 1日

みなさん、こんにちは。東病棟1階の13年目看護師です。

東病棟1階は腫瘍内科と外来化学療法室で構成されており、主にがん患者さんと接することが多い病棟です。外来化学療法室は20床のワンフロアで認定看護師1名を含む常時67名の看護師が抗がん剤や生物学的製剤を用いた治療を実施しています。患者さんが社会生活を送りながらも安心かつ快適に治療を受けていただけるように初回治療時にはオリエンテーションを行い、自宅に帰ってからのセルフケア、副作用の対処方法について説明し、自宅で不安がなく過ごせるように精神面のサポートも重点的に行っています。腫瘍内科にはこれまでに外来化学療法室で治療を行ってきた患者さんも多く入院されるため、信頼関係が構築された中で発症時から終末期まで患者さんと継続した関わりができることが特徴のひとつだと思います。

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私は12年間、内分泌代謝・膠原病・血液の内科病棟で勤務をし、終末期の患者さんやその家族と接する機会がたくさんありました。家族の「もっとこうしてあげればよかった」という言葉を何度もお聞きし、そのたびに辛く感じていました。どう接すれば家族の心が少しでも軽くなるのだろうか、患者さんはもちろんのこと残されるであろう家族のケアがしたいと思うようになり、緩和病棟でもある東病棟1階への異動を希望し、この4月より当病棟に配属となりました。当病棟では緩和ケアチームが密に介入されており、疼痛コントロールのサポートや家族の精神的サポート、幼い子供の特徴や接し方、声掛けの方法など新しく知ることも多く、日々感銘を受けながら学ぶことが出来ています。

また、新人から6年目まで前病棟で一緒に働いていた親友同期と7年ぶりに一緒に働けることになり、懐かしい思い出話も交えながら、看護に対して真剣に意見交換し、新人の頃と比べたらお互い成長できたのかなと思いながら頑張っています。

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さて、私の休日の過ごし方は何か趣味が欲しいと思い、30歳目前で始めた「ドラム」です。

始めは手足バラバラに動かすことが難しく、大変でしたが、日々楽しんで練習しています。

(現在はこのご時世のため自粛中です。)

バンド仲間の先輩看護師とも「いつか患者さんのコンサートでご披露できたらいいね」と話していますのでこちらも頑張りたいと思います。

 

当病棟は昨年4月に設立したばかりの新しい病棟なので、一緒に病棟を盛り上げてくれる方、がん患者さんに寄り添いたい、心のケアをしたいと思って下さる方、お待ちしております。



部署紹介 南病棟4階

2020年5月29日

脳神経外科・脳神経内科の病棟と聞いて、皆さん、どんな病棟をイメージしますか?

急性期から慢性期に至る病期の中で、患者さん・ご家族に寄り添う看護師の役割は非常に重要で、やりがいをもって日々の看護を行っています。動かなかった手でスプーンが持てたときの喜び、再び立つことができたときの感動、汗を流しながらシャワー浴介助をして患者さんが笑顔になったとき、人生の最後をその人らしく送るサポートができたとき。。。日々さまざまなドラマが生まれます。

 持ち前の笑顔で患者さんをホッとさせるNs、患者さんにそっと寄り添えるNs、子育てをしながら頑張っているNs、高齢者に人気があるNsなど南病棟4階には個性あふれる看護スタッフがいます。

その中で、今年2年目になる看護師3人を紹介したいと思います。

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                 患者さんと一緒に見た初日の出

私たちは南病棟4階、脳神経外科内科に所属している2年目看護師です。この病棟は脳神経疾患により意識レベルや認知機能が低下している患者さんや麻痺によりADLが低下している患者さんが多く入院されています。治療は、手術や放射線治療、化学療法や薬物療法が主に行われています。その他にも病棟レクリエーションとして塗り絵や折り紙などを行い、入院生活が楽しく過ごせるよう工夫しながら患者さんと関わっています。

2年目になり、重症患者さんの受け持ちを任されることが増えました。責任も増えてきますが、先輩方から成長を褒められた際にはとても嬉しく感じます。治療や検査などで忙しい毎日ですが、先輩方からのご指導の下、仕事に日々励んでいます。和気あいあいとしており、やりがいを感じながら楽しく働いています。

さて、ステイホームが続いていますが、どうお過ごしでしょうか。私たちは、休日に映画鑑賞をしています。コメディや感動系など幅広く見ていて、自宅でいても泣いたり笑ったりと気分転換になるのでおすすめです。リフレッシュの時間を大切に、日々頑張りましょう。

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                     2年目看護師です



サージカルマスクをご寄贈いただきました

2020年5月21日

株式会社ONDOの谷先生よりマスクをご寄贈いただきました。
先生には看護部の研修で講師をお願いし、平素よりお世話になっております。

今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で集合研修が延期になり、先生とお目にかかれない状況が続いていました。そのような中、「マスクをお持ちします。」と先生からご連絡をいただき大変うれしく感激いたしました。
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全国的にマスク不足で困窮している時ですので、大変ありがたいお申し出に病院長からも謝辞を述べたところ
谷先生よりスタッフへの激励と労いのお言葉をいただきました。
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ご好意を励みに一日も早い終息を願い、職務に努めたいと思います。

カフェ おりーぶ

2020年2月 4日

今年度3回目のがんカフェおりーぶは、117日に開催しました。今回のカフェでは、鏡開きにちなみ「みんなで一緒にぜんざいを」ということで、臨床栄養部さんにご協力いただき、ぜんざいを50杯用意しました。待ち時間に「あなたはつぶあん派?こしあん派?」のアンケートも行いました。とても楽しい時間を過ごせたと参加された皆さんに好評でした。がんカフェおりーぶへの患者さんの参加がこれまでになく最多となりました。


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患者図書室での患者さん同士のお話し会も大勢参加され、スタッフにとっても嬉しいカフェとなりました。参加、協力くださった皆さまありがとうございました。


                             がん相談支援センター




チャンスは日常に転がっている。見逃してはならない。

2020年1月 9日

こんにちは。

感染管理認定看護師の田中です。

 

私は、先輩の感染管理認定看護師に勧められ、「これはチャンス」と思い、認定看護師を目指しました。

今から11年前、約6ヶ月病院を離れ日本看護協会神戸研修センターで勉強した日々は、厳しく辛い時もありましたが、とても充実感がありました。最新の知見を学習する喜びもありました。

そして、感染管理認定看護師取得後は6年間専従として、「病院に関わるすべてのヒトを感染から守る」を責務として、組織横断的に活動させていただきました。今は、後輩の認定看護師を支援しています。

 

私のモットーは、「勧められたら、断らない。チャンスは日常に転がっている。見逃してはならない。」です。勧められたら、先ずはやってみる。なった以上、そこでベストを尽くす。そんなふうにして人間は「天職」を自作してゆくものではないかと思います。卒業して社会人になったら、仕事を覚えたら、学ぶことは終わってしまうわけではありません。学びはエンドレスです。

先日、徳島県の国見山に行きました。青空に霧氷、癒されました。

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