2023年10月25日
南海トラフ地震を想定した大規模訓練を実施しました。
目的「南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する
計画」や香川県地域防災計画及び香川県医療救護計画等各種
防災計画・マニュアル・関係機関との災害時応援協定等に
基づき、大規模地震の医療活動に関する総合的な実動訓練を
実施し、当該活動に係る組織体制の機能と実効性に関する
検証を行うと共に、防災関係機関相互の協力の円滑化を図る」
香川県庁、香川県立中央病院、四国こどもとおとなの医療センター、みんなの病院、さぬき市民病院、日赤dERU、高松空港が参加して行われました。
大学としてはドクターヘリ、医学部対策本部設置、重症傷病者受け入れ、日赤dERUの4つのミッションを軸に訓練を展開しました。
対策本部にはコントローラーとして札幌医科大学付属病院から医師、鳥取大学医学部附属病院から看護師の方が来られ全体の評価をしていただきました。
他県からの派遣DMATは群馬県利根中央病院、北海道旭川赤十字病院のチームがが参加してくださいました。
高松空港には本院のDMAT隊員を派遣し、SCU訓練に参加しました。
訓練を行い明らかになった課題を整理しBCPの改定を行う予定です。