Wind of olive(オリーブの風)

2020年6月 3日
こんにちは!整形外科病棟2年目看護師です。
あっという間に一年が経ち、仕事にも慣れてきて毎日慌ただしくも充実した日々を送っています。
この一年は本当に学ぶことが多く、学生の頃の授業や研修での勉強と、実際に現場で患者さんに関わり行う看護との違いや難しさを感じることも多くありました。
入職した頃は右も左もわからずできない自分に落ち込むこともありましたが、気の合う同期や優しい先輩方に支えられ一つずつ自立してできることを増やしていくことができました。看護体制はPNSをとっており、自分一人で抱え込まずにいつでも相談できるパートナーがいるという点では環境に恵まれているなあと感じます。
整形外科ではクリニカルパスに沿って治療が進んでいくことが多いのですが、仕事に慣れてきた反面、ルーティン化してしまうのではなく一つ一つの技術や知識に根拠を持って行うことが大切だと感じています。
また、整形外科といっても入院される患者さんには循環器系や呼吸器系などほかにも既往歴を持っている方もいらっしゃるので、幅広い知識が必要になります。
そのため、普段何気なく行っている行為や技術を振り返り「なぜそうなのか?」と根拠を考えながら行ったり、常に新たな知識を身につけるように心がけています。
また、積極的にコミュニケーションをとることで患者さんの思いやこれまでの生活のことなどをお聞きし、日々の看護や退院支援に繋げていくことができたらいいなと思っています。
【注射の確認】
2年目としては、プライマリー患者を持ち始めてまだ数人なので、しっかりとコミュニケーションを図って自分が一番理解すること、そして患者さんの意思に沿った治療や今後の生活が送れるよう支援していくことを目標にしています。
春からは新たに後輩が入ってきたので、気を引き締め先輩としての自覚を持って学ぶ姿勢を忘れず頑張ります!