Wind of olive(オリーブの風)

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2022年9月12日
2021年10月に、新型コロナウィルス感染症疑い患者に対するトリアージ施設が完成し、約1年が経過しました。運用開始当初は数名の外来看護師と師長さんが担当していましたが、現在は、大半の看護師が就けるよう日々特訓中です。
トリアージ施設は、全診療科の患者さんが利用するため、担当看護師にとっては、初対面の患者さんが殆どで、対応に戸惑うこともありました。また一人でPPEで行う、採血や血培などの処置に苦戦することもありました。困っている時に、すっと現れて助けてくれる、仲間や師長さんはまさに"神"です。今年度に入り、運用を円滑にするため、トリアージ施設使用のフローチャートを作成しました。
しかし、県内のコロナ感染者の増加に伴いトリアージ施設使用患者数も増加し、それと比例するように陽性率も高くなっています。今後、また新たな問題に直面すると思いますが、何でも相談でき行動力のある師長さんと、愚痴や不安を分かち合える仲間がいるので心強いです。
トリアージ施設に携わったことは、コロナ禍だからこそできた貴重な経験であり、自分を成長させてくれるチャンスだと思っています。まだ終わりが見えないコロナ禍ですが、外来看護師全員で収束の日を迎えたいです。