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手術室看護師って何してるの? »
「最善のケア提供を目指して」
2019年5月14日

乳がん看護認定看護師の山下です。私は2006年に認定看護師になりました。
資格を取得しようと思ったきっかけは、当時、外科病棟で勤務をしていた時に外科外来へ業務応援に行ったことがきっかけになりました。
乳がん患者さんは術後トラブルがなく、短期間で元気に退院するというメージがありました。
しかし、外来で久々にお会いした患者さんは、化学療法で髪の毛が抜けたり、爪が剥がれるなど容姿が変化していたり、手術した腕が健側の倍以上に腫れて困っている状況でした。
看護師として何とかケアをしたいと思ったのが最初のきっかけです。
当院は認定看護師・専門看護師をはじめ、リンパ浮腫療法士、糖尿病療養士などの多数の有資格者が存在しています。
ケアで困ったときに、より専門的な知識・技術をもった看護師に相談できることが当院の強みであり、協働することでより良いケアにつながります。
がん患者さんに向き合うためには、自分自身が心身ともに元気でいる必要があります。
私は、仕事の後にピアノやテニスなどでリフレッシュしています。
当院では福利厚生も充実しています。年間を通して夏季休暇の取得が可能であり、
海外旅行好きの私は世界各地をベストシーズンに訪れることができます。
医療の現場はストレスの原因がたくさんあります。
ストレスと上手く向き合いながら、最善のケア提供を目指して、日々努力したいと思います。
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