Wind of olive(オリーブの風)

2020年7月21日
こんにちは。
私たちは総合地域医療連携センターの看護師です。
総合地域医療連携センターってどんなところ?と思われている方も多いと思います。
名前の通り、地域と病院をあらゆる部分でつなぐ部署で、患者さんが安心して地域で
生活できるように支援することを目的にしています。
入院が決まった時から、入院中及び退院後の生活全体を視野にいれ多職種協同の
アプローチを開始します。
安心して退院できるように、訪問診療・訪問看護・訪問リハビリ・地域の病院と連携を図り
支援体制を整えることもあります。
その他にも患者さんの抱える療養上の様々な問題に対する相談や支援を専従の看護師や
メディカルソーシャルワーカーや事務職員が医師等と連携を取りチームで対応しています。
私たちの部署が他の部署と大きく違うところは、院外の訪問看護ステーション・
訪問診療医・ケアマネージャー・社会福祉士・行政職員・保健師等と連携をとっていることです。
「顔のみえる関係」をモットーに、1年間に数回地域の方々をお招きし、研修会やグループワークを行い
関係づくりを心がけています。
今年の七夕飾りは、総合地域医療連携センター前の廊下に飾られ、皆様のおねがいがゆれています。
来年は、例年通りの飾り付けや七夕コンサートがおこなえますように。