Wind of olive(オリーブの風)

2020年6月17日
こんにちは!手術室で勤務している10年目の看護師です。
みなさん手術室の看護師は手術中しか働いていないと思っていませんか?
私たち手術室看護師は手術中の看護だけでなく、手術の前日に術前訪問に伺い、患者さんとお話しすることで患者さんの状態を知り安心して手術を受けることが出来るように支援しています。
手術中器械出し看護師は安全で円滑な手術を行うために執刀する医師の介助を行い、外回り看護師は手術全体を把握し、スムーズに手術が行えるようコーディネートしています。
術後は麻酔科医師と共に病棟を訪問したり、回復室で術後の観察を行ったりしています。
当院の昨年の手術件数は6000件を超えています。毎日様々な診療科の手術を行っており、診療科医師だけでなく、麻酔科医師、臨床工学技士とともに連携して、患者様が安全安楽に手術を行えるように努めています。様々な疾患の手術があり、患者さん一人ひとり既往も違うため、勉強することは多いですが、やりがいがあります。
10年目看護師として指導する立場となり、後輩とともに手術について術前から勉強し、手術終了後には一緒に振り返りを行います。指導することは責任もあり、難しさもありますが、後輩が少しずつできることが増えていくことに喜びを感じています。
現在手術室看護師は男性看護師12名を含む総勢45名と大所帯ですがチームワークは抜群です。夜勤もありますが、基本的にカレンダー通りの勤務となるため土日の休みには家族や職場の仲間とキャンプやBBQ、好きなアーティストのLIVEに行ってリフレッシュしています。男女、家族がいる方、問わず働きやすい環境となっています。