2025年度県民公開講座(2026年3月8日)を、「災害に備える~内分泌代謝疾患~」をテーマに開催いたしました。

本講座では、香川大学医学部 内分泌代謝・先端医療・臨床検査医学講座 准教授 井町仁美先生による「内分泌疾患の災害対策」、当講座 助教 小林俊博先生による「副腎皮質機能低下症と災害」の講演が行われました。さらに、徳島大学先端酵素学研究所 糖尿病臨床・研究開発センター センター長・教授 松久宗英先生をお招きし、「災害に負けない糖尿病対策:患者・家族・地域の連携」と題したご講演をいただきました。

座長は、当講座 教授 村尾孝児先生が務められました。

講演では、災害時における内分泌代謝疾患患者への対応や糖尿病患者支援のあり方、多職種および地域連携の重要性について、具体的かつ実践的な内容が示されました。

当日は、一般県民および医療従事者あわせて118名にご参加いただき、災害への備えに関する理解と意識の向上につながる有意義な機会となりました。

今後も、地域の皆様に向けた情報発信と啓発活動を継続してまいります。



令和8年3月4日(水)、香川県歯科医師会および香川大学医学部附属病院主催による「糖尿病と歯周病を考える会」を開催しました。

当日は医師・歯科医師をはじめ35名の医療関係者が参加し、糖尿病と歯周病の関連性や医科歯科連携の重要性について理解を深めました。

香川大学医学部 内分泌代謝・先端医療・臨床検査医学講座 教授 村尾孝児先生より医科歯科連携の概要についてご講演いただきました。続いて、香川県歯科医師会 理事 阿部健一郎先生より歯周病に関する最近の知見について、同副会長 丸尾修之先生より糖尿病と歯周病の医科歯科連携の取り組みについてご講演がありました。
さらに、香川大学医学部同講座 助教 小林俊博先生より糖尿病患者におけるオーラルフレイルとサルコペニアについてご講演いただき、香川大学医学部附属病院 糖尿病センター 歯科衛生士 山下亜矢子氏より医科歯科連携コンシェルジュの活動と現況について報告しました。
また、香川県歯科医師会 常務理事 三森康智先生より歯科連携手帳の活用についてご紹介いただきました。

本会を通じて、糖尿病患者の全身管理における口腔管理の重要性が改めて共有され、医科歯科連携のさらなる推進に向けた有意義な機会となりました。



日本内分泌学会四国支部 市民公開講座のお知らせ
日 時:2026年3月8日13時30分~15時50分
場 所:香川大学医学部附属病院 福利厚生施設棟2Fマルチスペース
参加費:無料
先 着:100名
*事前申込が必要です。詳細は、PDFをご覧下さい。


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この度、12/8-12/19までの2週間、当科にDr. Noor Faizah binti Mohd Naim先生が希少糖研究の研修のためお越し頂いておりました。
滞在中には日本の医療現場の見学、外来業務や病棟業務、糖尿病患者様に対する栄養指導や運動療法、歯周病指導など、医療に関する幅広い事柄について研修頂きました。
また、今後当科とブルネイ・ダルサラーム大学との間で、希少糖Dアルロースを用いた国際共同研究を計画しており、その臨床研究案を議論し、帰国後に速やかにプロジェクトが実施できる体制を整えました。
Faizah博士、遠いところお越しいただき、有難うございました!



2025年9月6日(土)、香川大学医学部臨床講義棟において、第25回日本内分泌学会四国支部学術集会を開催いたしました。今回の学会では、早期より多数の演題登録をいただき、その中から27題の一般演題発表が行われました。
特別講演では、香川大学/国際希少糖研究教育機構の秋光和也先生より「希少糖イノベーション:香川大学での希少糖研究の軌跡」についてご講演いただきました。教育講演では、香川大学の村尾孝児先生に「HDL代謝と内分泌疾患」をご講演いただき、JES We Can 企画では、旭川赤十字病院の安孫子亜津子先生より「女性医師が働き続けるためのポイント~肥満治療の最前線~」についてご講演いただきました。また、ランチョンセミナーでは、徳島大学の松久宗英先生より「肥満症治療の進歩とこれからの課題」についてご講演いただきました。
今年の最優秀演題賞は、香川大学の佐伯岳信先生による「HDL受容体の遺伝子異常を認めたアジソン病の一例」が受賞されました。優秀演題賞は、徳島大学の篠原諒先生による「下垂体炎との識別を要した Tolosa–Hunt 症候群の一例」と、徳島赤十字病院の杉田知彌先生による「SDHC 遺伝子変異による若年発症腹部パラガングリオーマの一例」が受賞されました。
学会の開催にあたり、多くの皆様からご協力を賜りましたことに、心より御礼申し上げます。


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