日時:令和6年5月26日
場所:香川県歯科医師会 8020ホール
大会長:三宅 実(香川大学医学部歯科口腔外科学講座 教授)
基調講演
「糖尿病と歯周病の最前線ー多職種連携に望まれることー」
村尾 孝児(香川大学医学部内分泌代謝・先端医療・臨床検査医学講座 教授)


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香川大学医学部内分泌代謝内科の若い医局員として、連携病院での研修は非常に貴重な経験となっています。連携病院では、内分泌代謝疾患に関する幅広い症例を実際に診療する機会が豊富にあり、医師としてのスキルを実践の場で磨くことができます。

各症例の検討や治療方針についてカンファレンスで先輩医師や他のスタッフと活発な議論をおこないます。この場でのディスカッションは、自分の知識を深め、様々な視点からのアプローチを学ぶ良い機会となっています。

診療においては、患者さんとのコミュニケーションを大切にし、詳しい問診や身体検査を通じて正確な診断を目指します。糖尿病、甲状腺疾患、脂質異常症など、様々な内分泌代謝疾患に対する治療計画を立て、適切な治療を提供するために努力しています。

月に数回行われる専門医による講義やセミナーも非常に有益です。最新の研究成果や治療法について学び、自分の診療に取り入れることができるため、常に最新の医療知識を身につけることができます。

連携病院での研修を通じて、多くの経験を積み、医師としてのスキルと知識を着実に向上させることができています。これからも、香川大学医学部内分泌代謝内科の一員として、地域医療に貢献できるよう努めていただきたいと思っています。


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さぬき市民病院


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屋島総合病院


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高松赤十字病院


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香川労災病院


Dr. Jingya Lyu(Department of Physiology School of Medicine、Jinan University)が令和5年11月1〜2日に香川県を訪問されました。Dr.Lyuは過去7年間にわたり当科で研究に従事し、多くの研究論文を発表されました。現在は中国で研究者として活躍されています。



令和5年11月14〜18日
当科村尾孝児が1995年にWong先生の研究室に留学して以来、長年にわたり共同研究を継続してきた。約30年ぶりにWong先生が香川県を訪問され医局員と至福の時間を過ごされた。