終末期成人看護学

 

「自分らしい生」を支える

教 育

終末期成人看護学では、終末期にある人々を援助するための看護実践能力について学ぶ。具体的には、疼痛や症状のマネジメント、安楽を提供できる技術、看取る家族への援助、生きることと死ぬことへの意味とその過程への理解、倫理的課題への理解、意思決定支援などである。このような能力を育成するために、事例を用いて患者家族が何に困っているのか、どのようなことが大切だと思っているのか見出しながらアセスメントを行い、患者家族と目標を共有してどのような支援ができるのか明確にし、学習した知識を活用できるようにしている。

研 究

  • 人間のコンフォートに関する研究
  • 継続看護に関する研究

学部学生の研究テーマ

  • 終末期患者をもつ家族が、人との関わりの中で抱く思いー傾聴への援助を考える
  • 看護師の終末期がん患者の死への気づきに対する捉え

教職員

職名氏名専門分野
講師  金正 貴美  終末期看護、がん看護、難病看護