急性期成人看護学領域
担当科目(内容)
健康寿命を延ばすために、新しい看護ケアや理論の開発に役立つ成人期の健康課題を解決することを目指します。担当する授業は、「看護研究方法論2」「急性期成人看護学特論」「急性期成人看護学演習」です。これらの科目では、成人期の健康レベルに応じた健康課題の動向やそれに関連する概念・理論の知識を深めます。また、「特別研究」では、自分の研究課題に焦点を当て、研究の意義を明確にし、適切な研究計画を設計・実施するプロセスを支援します。
修士研究内容、教員研究内容
修了生の論文タイトル |
- 救命救急センターに搬送された患者の代理意思決定を行った家族の体験に関する研究
- 徳島県で暮らす男性勤労者の隠れ肥満と身体活動との関連
- HBOC診断目的の遺伝子学的検査を「受けない」と意思決定した乳癌患者のプロセス
- 2型糖尿病インスリン療法患者ががん化学療法開始後,認識した血糖コントロールに関するセルフケア行動
- 瀬戸内海離島における健康上の「緊急時」の特徴と看護支援の検討
- 予定手術後の患者がICUの記憶を再構築する過程
- 男性勤労者における筋肉量低下と身体活動・健康習慣についての関連性の検討
- 一般病棟看護師に期待される糖尿病看護実践能力の検討
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研究テーマ
いのちを守り、健康を回復させる看護を探求しています。
現在は下記のテーマで共同研究を行っています。
- サルコペニアや生活習慣病の発症を予防する運動習慣の特定
- 地域医療ネットワークを活用した看護情報を共有するための電子糖尿病看護サマリの開発
教職員