市民公開講座
内分泌疾患を学ぼう~意外と身近なホルモンの話~

2025年1月19日(日)10:00~12:00
場所:高松赤十字病院 北タワー12F 講堂
   香川県高松市番町4丁目1-3
受講料:無料(先着200名)
主催:日本分泌学会四国支部
後援:香川県/JADEC香川/CDE香川
*席に限りがありますので、ご予約頂いた方が優先となります。
チラシのQRコードよりお申し込み下さい。


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香川大学医学部付属病院では、世界糖尿病デーに合わせ11月10日(日)、糖尿病および生活習慣病に関する健康イベントを開催いたします。当日は身体測定や健康チェックに加え、栄養・健康・歯科の専門相談も実施します。また、ウォークラリーを通して楽しく健康を学び、特別講演では糖尿病予防について理解を深める機会をご提供いたします。
スケジュール
• 8:30~ 受付開始
• 9:00~ 開会の挨拶
• 9:10~ 身体測定(血圧測定、血糖測定、エコー、AGE測定、口腔乾燥測定、健康相談、栄養相談、歯科相談)
• 10:00~ ウォークラリー
• 11:20~ 特別講演
• 12:00~ 閉会の挨拶
• 12:30~13:00 JADEC香川総会(関係者のみ)
どなたでもご参加いただけるイベントですので、お気軽にお越しください。


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NMDA Suppresses Pancreatic ABCA1 Expression through the MEK/ERK/LXR Pathway in Pancreatic Beta Cells(NMDA は膵臓ベータ細胞における MEK/ERK/LXR 経路を介して膵臓 ABCA1 発現を抑制する)
Nutrients. 2024 Aug 27;16(17):2865.

(概略)ABCA1はコレステロール逆輸送系で重要な役割を果たしており、その発現低下は膵β細胞の脂肪毒性と関連しており、異常なインスリン合成および分泌をもたらします。グルタミン酸放出の増加はβ細胞の糖毒性を引き起こす可能性がありますが、詳細なメカニズムは不明です。NMDAはMEK依存性経路を活性化し、ABCA1タンパク質およびmRNA発現を抑制することを発見しました。さらに、肝臓X受容体(LXR)がABCA1転写のNMDA調節におけるエフェクター転写因子であることを同定した。NMDA治療は高血糖状態下でも、コレステロールとトリグリセリドレベルを上昇させ、インスリン分泌を減少させた。本研究は、NMDAがMEK/ERK/LXR経路を介してABCA1発現を抑制することを明らかにし、膵臓β細胞におけるインスリン分泌不全に関する新たな知見を提供し、β細胞機能不全におけるNMDAの重要性を示唆している。


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第12回 TR推進合同フォーラム・ ライフサイエンス技術交流会
~企業とアカデミアのパートナーシップに求められるもの~
日時:2024年10月17日
場所:九州大学医学部 百年講堂
講演
テーマ『希少糖の進展と臨床応用の最前線:未来の傾向改革へ 』
村尾孝児(香川大学 国際希少糖研究教育機構 教授 )

九州大学橋渡し拠点 における上記研究会で希少糖に関する講演をおこないました


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日時:2024年9月7日
場所:愛媛大学医学部
「高齢2型糖尿病患者における骨格筋量と身体動作に関する検討」
上記演題で発表し、小林俊博先生が学会賞(優秀演題賞)を受賞しました。
おめでとうございます。