香川大学医学部小児科

PEDIATRIC WARD

現在、小児科の拠点である東2階病棟では、小児科や小児外科を中心に、脳神経外科、耳鼻咽喉科・頭頚部外科、形成外科・美容外科、歯・顎・口腔外科など多岐にわたる診療科と連携をとりながら診療を行っています。東2階病棟の病床数は35床あり、そのうち小児科病床は24床で運用・管理しています。
2024年度の小児科における東2階病棟の入院患者数は840名でしたが、2025年度はさらに増加し863名となりました。2025年度の疾患内訳は、呼吸器・感染症が25.4%、神経が17.6%、消化器・肝臓が10.5%、内分泌・代謝が8.8%、血液・腫瘍が8.1%、アレルギーが5.1%、腎泌尿器が3.9%、川崎病が3.1%、先天奇形・遺伝が0.9%、その他が16.5%となっております。
また、2025年度は当科の入院患者における専門診療体制がより一層充実した1年となりました。具体的には、てんかんなど小児神経領域の患児に対する終日脳波検査や、食物蛋白誘発胃腸炎などを含めたアレルギー負荷試験の検査入院などの体制確立が挙げられます。こうした取り組みにより、患児およびご家族のニーズに沿った、より満足度の高い医療が提供できるのではないかと考えています。
2026年度もさらにより多くの患者様を受け入れられるよう努めてまいります。入院患者数が新型コロナ明けから増加傾向で、昨年度860名を超える入院患者を受け入れることができたのは、同門の先生方や地域の先生方からの信頼とご紹介の賜物と考えております。香川県の小児医療の最後の砦として鋭意努力していきますので、今後とも皆様のご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

東2階病棟医長 近藤 健夫

年度別入院患者数

2025年度 入院患者内訳