平成30年8月1日に呂 静雅先生の論文がJournal of Lipid Research誌にacceptされました。本論文はアンギオテンシンIIが膵臓のβ細胞に脂肪毒性を誘導・インスリン分泌を抑制するメカニズムとして、ABCA1遺伝子発現を抑制すること、およびその詳細なメカニズムを解明している。高血圧と糖尿病の病態に共通の機序があることを示唆す論文である。
論文の受理、おめでとうございます。


平成30年5月2日に水本加津子先生の症例報告がJournal of Medical Case Reports誌に掲載されました。本論文は、免疫チェックポイント阻害剤のipilimumabとnivolumabの併用により thyroid stormをおこした症例を初めて報告しました。大変貴重な症例であり、今後の臨床の警鐘として報告されました。
論文の掲載、おめでとうございます。


平成30年1月21日(日曜日)午前8時30分から午後5時まで、第1回かがわ糖尿病療養指導士研修会が香川大学医学部で開催されました。多職種の大勢の方からご参加をいただき、140名の人が研修を受けられました。午前は全般的な講義がおこなわれ、午後からはグループデスカッションを通じて糖尿病療養に関わる知識を深めていきました。今後も糖尿病療養にかかわる研修を予定していますので奮ってご参加下さい。

皆様、大変お疲れ様でした。



平成30年1月17日に呂先生の論文がScientific Reportsにacceptされました。本論文は、膵臓のβ細胞にTSH受容体が発現してことを証明しています。TSHはこのTSH受容体を介して、膵臓β細胞でグルコース依存性インスリン分泌に関わるGLUT2の発現を調整することを初めて報告しています。

論文の受理、おめでとうございます。


平成29年12月吉日

関係者 御侍史


かがわ糖尿病療養指導士制度へのご協力のお願い



香川県糖尿病対策推進会議では9月1日から『かがわ糖尿病療養指導士』という制度を立ち上げることとなりました。この制度は糖尿病患者の健康と福祉の向上および地域における糖尿病発症予防のため、糖尿病療養指導についての豊かな知識と経験を持ち、我が国の医療法の下で療養指導チームの一員として質の保証された療養指導を行うことのできるスタッフの育成を目的としています。

今年の3月の香川県糖尿病対策推進会議で提案され、各医療職の代表の方と話し合いを重ねてきました。制度要網に関しては、他県で行われている制度を参照し、別紙のような制度としました。事務局は、香川大学医学部附属病院内分泌代謝内科医局に置き、本制度の運営をおこなっています。

早速ではございますが、かがわ糖尿病療養指導士制度委員会主催の第1回研修会を別紙のように実施させていただきます。多くのかたのご参加をお待ちしています。



かがわ糖尿病療養指導士認定機構制度委員会

委員長 村尾孝児
事務連絡先
住所:〒761-0793 香川県木田郡三木町池戸1750-1
香川大学医学部附属病院 内分泌代謝内科 事務局
電話・FAX番号:087-891-2230


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