平成30年8月21日に福長健作先生の論文がAmerican Journal of Physiology Endocrinology and Metabolismにacceptされました。本論文は成人成長ホルモン分泌不全症のおける脂肪肝の発症に関してIGF-I(Insulin-like growth factor I)が抑制的に働くことを示している。IGF—IはPI3K/Akt-FoxO1の経路でABCA1 を活性化し、肝脂肪を減少させるメカニズムを初めて報告している。
論文の受理、おめでとうございます。


平成30年8月1日に呂 静雅先生の論文がJournal of Lipid Research誌にacceptされました。本論文はアンギオテンシンIIが膵臓のβ細胞に脂肪毒性を誘導・インスリン分泌を抑制するメカニズムとして、ABCA1遺伝子発現を抑制すること、およびその詳細なメカニズムを解明している。高血圧と糖尿病の病態に共通の機序があることを示唆す論文である。
論文の受理、おめでとうございます。


平成30年5月2日に水本加津子先生の症例報告がJournal of Medical Case Reports誌に掲載されました。本論文は、免疫チェックポイント阻害剤のipilimumabとnivolumabの併用により thyroid stormをおこした症例を初めて報告しました。大変貴重な症例であり、今後の臨床の警鐘として報告されました。
論文の掲載、おめでとうございます。


平成30年1月21日(日曜日)午前8時30分から午後5時まで、第1回かがわ糖尿病療養指導士研修会が香川大学医学部で開催されました。多職種の大勢の方からご参加をいただき、140名の人が研修を受けられました。午前は全般的な講義がおこなわれ、午後からはグループデスカッションを通じて糖尿病療養に関わる知識を深めていきました。今後も糖尿病療養にかかわる研修を予定していますので奮ってご参加下さい。

皆様、大変お疲れ様でした。



平成30年1月17日に呂先生の論文がScientific Reportsにacceptされました。本論文は、膵臓のβ細胞にTSH受容体が発現してことを証明しています。TSHはこのTSH受容体を介して、膵臓β細胞でグルコース依存性インスリン分泌に関わるGLUT2の発現を調整することを初めて報告しています。

論文の受理、おめでとうございます。