令和元年12月31日に呂 静雅先生の論文がMolecular Metabolism誌にacceptされました。本論文は、GLP−1アナログが脂肪肝を抑制する機序として、肝細胞におけるABCA1遺伝子の発現を促進し、その促進因子として新規転写因子PREBを同定しています。転写因子PREBのトランスジェニックマウスでは脂肪肝抵抗性となることを報告しており、臨床的に脂肪肝の治療のターゲットとしてPREB, ABCA1が重要であることを指摘しています。
論文の受理、おめでとうございます。


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