福長健作 先生が第20回日本内分泌学会四国支部学術集会で優秀演題賞を受賞!(令和2年10月16日)
演題名『希少糖D-アルロースが白色脂肪細胞のベージュ化に与える影響について』
令和2年10月16日、第20回日本内分泌学会四国支部学術集会で福長健作先生が優秀演題賞を受賞されました。おめでとうございます。
演題名『希少糖D-アルロースが白色脂肪細胞のベージュ化に与える影響について』
令和2年10月16日、第20回日本内分泌学会四国支部学術集会で福長健作先生が優秀演題賞を受賞されました。おめでとうございます。
ご挨拶
日本糖尿病学会中四国地方会第58回総会
会長 村尾孝児
(香川大学医学部 内分泌代謝・先端医療・臨床検査医学講座 教授)
このたびは日本糖尿病学会中国四国地方会第58回総会の会長を拝命し、2020年10月23日(金曜日)〜11月8日(日曜日)にWEB上で開催させていただくことになりました。身に余る光栄と存じ、皆様に心よりお礼申し上げます。
日本糖尿病学会中国四国地方会は、会員の知識の向上、交流のみならず、会員の連携を橋渡しする役割、未来の糖尿病医療を担う若い世代の方々の登竜門の場としての意義が大変高い学会と思われます。現在、日本における糖尿病患者数は約1,000万人、予備群を含めると約2,000万人に達しています。この現状を鑑み、本会では糖尿病診療を効果的に実践し、地域連携を密にして明るい社会の実現に貢献できる医療人を育成するように準備させていただいていました。13年ぶりに香川県での開催を目指していましたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響を踏まえ慎重に検討いたしました結果、同日程にてWEB配信で開催することと決定いたしました。
今回の特別講演では、日本の糖尿病医療をリードする山内敏正先生(東京大学)に『糖尿病・代謝疾患の克服と健康長寿実現に向けて』と題してご講演を賜ります。また教育講演としては、岩部美紀先生(東京大学)より『糖尿病・肥満症に対する画期的新規治療法開発』、和田隆志先生(金沢大学)より『糖尿病例における腎病変―病態と治療―』をご講演いただけます。さらに香川県からの発信として『希少糖』につきましてスポンサーシンポジウムを企画しました。恒例の企画である、女性医師ワークショップ(テーマ:「働き方改革」)、糖尿病劇場(テーマ:「行動」~その力となるものは~)も非常に興味深いものになっています。
本会はWEB開催となりましたが、一般演題 133演題、YIA 8演題のご応募をいただきました。この場を借りまして会員の皆様に深く深謝申し上げます。
多数の医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、理学療法士、臨床検査技師、保健師、歯科衛生士の皆様のご参加をスタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。
2-methoxyestradiolが血管内皮細胞のSR-BI遺伝子を活性化するメカニズムを明らかにしました。
タイトル:Treatment with 2-methoxyestradiol increases endothelial nitric oxide synthase activity via scavenger receptor class BI in human umbilical vein endothelial cells (DOI: gaaa028) in Molecular Human Reproduction.
令和2年2月9日に佐藤 誠祐先生の症例報告がInternal Medicine誌に採択されました。本論文は、異所性副腎腫瘍によるクッシング症候群の診断にアドステロールシンチが有効であったことを報告しています。大変貴重な症例であり、今後の診療の参考として報告されました。
論文の採択、おめでとうございます。
タイトル;Ectopic Cortisol-producing Adrenocortical Adenoma Detected by 131I-6 (-Iodomethyl-norcholesterol Scintigraphy.