香川県健康福祉総務課と香川大学医学部附属病院 糖尿病センター/内分泌代謝内科は、令和6年7月28日(日曜日)に、小学校5年生児童とその保護者を対象として、夏休み自由研究イベント「未来教室plus」を開催しました。これまで香川県下の小学校にて「未来教室」と題し、小児期からの生活習慣の大切さをわかってもらう出張教室を開催しており、延べ700名以上の児童達が参加しています。
そんな中、2023年より未来教室の夏休みの特別バージョンとして、自身の日常生活習慣を振り返り、身体の不思議に“気づき”、専門家による個別のサポートで夏休みの自由研究の素材を見つけて解決していく「未来教室plus」を開催しております。
今年も参加者は3つのブースに分かれ、体験型実習を通して、各ブース毎の冊子を完成させ、これは参加者たちにとっての研究成果をまとめた自分だけの「世界に一つだけの未来教室レポート」となりました!

今後も、継続的な『未来教室』を開催予定としており、小学校・中学校、学童やその他ご興味のある教育関係者の方がおられましたら是非ご連絡を頂ければと思います。

担当:
香川大学医学部附属病院 内分泌代謝内科
福長健作(fukunaga.kensaku@kagawa-u.ac.jp)

■栄養ブース:なりきり栄養士!
・食事に含まれる栄養素の量を、「ある特別な方法」で視覚的に体験しよう!
・野菜ジュースを特別な方法で再現し、食品のからくりを解き明かそう!



■歯科ブース:なりきり!未来歯医者さん!
・ご自身の口の中の状態を“特別な実験資材”を用いて測定しました。
・歯科習慣について振り返り、口の中の健康状態をよくするために必要な知識について一緒に考えました。



■病院ブース:なりきり!未来ドクターズ!
・“超音波装置”を使って体の中を覗いてみたり、“老化物質”を測定できる特別な装置を駆使して、家族の体を「なりきり診察」しました。
・結果から健康の課題とその解決法を見つけ、「未来カルテ」を作りました!



後援:香川県糖尿病対策推進会議/JADEC香川(香川県糖尿病協会)/CDE香川(かがわ糖尿病療養指導士認定機構)


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