2025年9月6日(土)、香川大学医学部臨床講義棟において、第25回日本内分泌学会四国支部学術集会を開催いたしました。今回の学会では、早期より多数の演題登録をいただき、その中から27題の一般演題発表が行われました。
特別講演では、香川大学/国際希少糖研究教育機構の秋光和也先生より「希少糖イノベーション:香川大学での希少糖研究の軌跡」についてご講演いただきました。教育講演では、香川大学の村尾孝児先生に「HDL代謝と内分泌疾患」をご講演いただき、JES We Can 企画では、旭川赤十字病院の安孫子亜津子先生より「女性医師が働き続けるためのポイント~肥満治療の最前線~」についてご講演いただきました。また、ランチョンセミナーでは、徳島大学の松久宗英先生より「肥満症治療の進歩とこれからの課題」についてご講演いただきました。
今年の最優秀演題賞は、香川大学の佐伯岳信先生による「HDL受容体の遺伝子異常を認めたアジソン病の一例」が受賞されました。優秀演題賞は、徳島大学の篠原諒先生による「下垂体炎との識別を要した Tolosa–Hunt 症候群の一例」と、徳島赤十字病院の杉田知彌先生による「SDHC 遺伝子変異による若年発症腹部パラガングリオーマの一例」が受賞されました。
学会の開催にあたり、多くの皆様からご協力を賜りましたことに、心より御礼申し上げます。


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