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お知らせ

令和6年能登半島地震 当院DMAT(災害派遣医療チーム)が帰還しました

 令和6年能登半島地震 当院DMAT(災害派遣医療チーム)が帰還し、医学部長をはじめとした多くの教職員が出迎えました。
 香川県の要請にもとづいて、現地に派遣されたのは医師、看護師、業務調整員ら4名で、1月28日から2月2日まで石川県能登町で医療活動の指揮・調整等の支援を行いました。
 宍戸医師からは、「被災された方々、被災された医療従事者が直面している問題に対する支援についていろいろと考えさせられ、今後南海トラフ地震に直面することを想定した時の災害拠点病院である香川大学の在り方について課題が見えてきました。今回の経験を生かして香川大学の災害医療活動の充実化を目指していきます。」と報告がありました。
 西山医学部長は、「災害の地での医療支援活動、大変だったと思います。無事帰ってきてくれてありがとうございます。本当にご苦労様でした。」と労いの言葉をかけました。
 その後、別室に移動し、池田香川県知事からのビデオメッセージを視聴した後、隊員4名からライフラインの確保が最大の困難事であったことなど現場でしか分かり得ない詳細な話がありました。

派遣した当院DMATチームメンバー
医師:宍戸肇
看護師:山室博嗣、丹下雅祟
業務調整員(薬剤師):黒川直弘