当院は、災害拠点病院として、災害時にも医療体制を継続し、傷病された方への医療を提供できるよう、BCP・災害対策マニュアルの検証及び職員参加による防災訓練を定期的に実施しています。
その一環として、7月1日(木)、震度5強の地震が発生したと想定し、事務部長をリーダーとし、本院DMAT隊員指導のもと、事務職員が災害対策本部を設置する訓練を行いました。
大規模災害が発生した場合、災害対策本部の設置は必須です。災害対策本部の立ち上げは事務職員が行なうことになっており、迅速に対応できるよう、昨年度より定期的に実施しております。
今回は3回目の訓練でしたが、どの職員も熱心に訓練を行っていました。また、訓練後は本院DMAT隊員であるME機器管理センター・光家臨床工学技士長から、他院での災害訓練等の経験をふまえた講義及び講評もあり、充実したものとなりました。
当訓練で確認できた課題を分析し、早急に対策や準備に反映させるとともに、引き続き災害拠点病院としての体制強化を図っていきます。

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