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「知って、肝炎プロジェクト」スペシャルサポーター サッカー元日本代表 岩本輝雄氏 知事表敬訪問

表敬訪問には、肝疾患診療連携拠点病院 香川大学医学部附属病院 消化器内科 正木 勉教授が同席されました。

平成28年9月2日(金)に、香川県庁11階にて厚生労働省の肝炎対策大使を務めるサッカー元日本代表の岩本輝雄氏が香川県浜田知事を表敬訪問され、肝炎ウイルス検査の必要性、早期発見、早期治療を訴えました。

表敬訪問には、肝疾患診療連携拠点病院である香川大学医学部附属病院 消化器内科 正木勉教授も同席されました。
正木教授は、後日開催する肝臓病市民公開講座について、高松市の中心地ではなく郊外の三木町で開催することによって地域の方々が参加しやすくなれば幸いだと説明され、また、内科だけではなく外科の医師も講演し肝炎や肝臓病について網羅的な講座になると紹介しました。
さらに、院内で開催している肝臓病教室については、患者さん本人だけでなくご家族も病気についての知識を得られ、次回は栄養士から食事についての講義もあるなど、肝臓病教室の内容や今後の予定について紹介しました。


左端:正木教授、中央:岩本氏と浜田知事


説明する岩本氏


中央:浜田知事、右端:正木教授


右:岩本氏、左:正木教授


肝疾患診療連携拠点病院とは

平成18年度に厚生労働全国C型肝炎診療懇談会において討議された内容をもとに「都道府県における肝炎検査疾患診療体制に関するガイドライン」が取りまとめられました。
このガイドイラインでは、肝疾患に関する専門医療機関に求められる機能のほか、肝炎を中心とする肝疾患に関する以下の機能を融資、各都道府県の中で肝疾患の診療ネットワークの中心的な役割を果たす肝疾患診療連携拠点病院を各都道府県につき原則1ケ所選定することが盛り込まれました。

  1. 肝疾患診療にかかわる一般的な医療情報の提供
  2. 都道府県内の肝疾患に関する専門医療機関等に関する情報の収集や紹介
  3. 医療従事者や地域住民を対象とした研修会や講演会の開催
  4. 肝疾患に関する相談支援に関する業務
  5. 肝疾患に関する専門医療機関と協議の場の設定

香川県においては、香川県知事の指定により、香川県立中央病院および香川大学医学部附属病院が「肝疾患診療連携拠点病院」に選定されました。