東日本大震災における被災者の支援活動等に対する厚生労働大臣感謝状受賞者が3月11日に厚生労働省から発表され、香川大学医学部附属病院を含む1,458団体等が受賞しました。感謝状は、去る4月4日香川県健康福祉部より千田病院長へ贈呈されました。

この表彰は、平成23年3月に発生した東日本大震災において、被災者に対し医療・保健等に関する人的・物的な支援活動を行い、その功績が特に顕著であった団体等に対して、その功労に報いるため贈呈されるものです。

本院は、震災発生当日、直ちにDMAT隊を派遣し、福島県福島空港において、被災者(患者)の広域搬送支援活動を実施しました。
また、放射線スクリーニング検査支援、医療救護支援、遠隔医療ネットワークインフラ構築のための調査、検案活動支援、歯科検案活動支援等、様々な職種の職員が支援活動を行いました。
　
さらに、被災地の要請に基づき、岩手県、福島県へ継続的に医師派遣を行っており、今後もますます被災地への支援・貢献をしていく決意を新たにしました。

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