トップページお知らせ医療関係者『医療被ばく低減施設』として認定を受けました

お知らせ

『医療被ばく低減施設』として認定を受けました

2020年4月1日付で、香川大学医学部附属病院が『医療被ばく低減施設』として認定を受けました。

これは、適正な放射線管理のもと医療被ばくの低減を実践している施設に対し、公益社団法人 日本診療放射線技師会が認定するものです。放射線部では約2年前より準備を重ね、書類審査及び訪問審査を経て今回の認定取得となりました。現在、全国で124施設が認定されており当院は125番目となりますが、国立大学病院としては全国に先駆けて最初の認定施設であり、また四国4県の医療施設でも初めての認定施設となります。

折しも認定日は、法令改正に伴い“診療用放射線の安全管理”が義務化される日となりました。患者さんに対する医療被ばくの説明と、線量管理・記録が必須となるなかで、こうした第3者評価機関の認定を取得できたことは、良質・安全な医療の提供を理念とする当院にとって、大変重要な事だと考えています。

今後も、安心で安全な放射線診療を提供できるよう、職員一丸となって医療被ばく低減に努めてまいります。


認定証と認定プレート

認定証と認定プレート

左から、門田診療放射線技師長、柴田放射線部長、田宮病院長、笹川前診療放射線技師長

左から、門田診療放射線技師長、柴田放射線部長、田宮病院長、笹川前診療放射線技師長