平成30年11月1日より地域医療教育支援センター長を拝命いたしました。
香川医科大学(現 香川大学医学部)を平成2年3月に卒業し、平成27年4月より耳鼻咽喉科学講座教授を兼任しております。本センターは自治体、地域医療関係機関と連携・協力し、地域医療に携わる人材を卒前・卒後・それ以降も継続して支援していくことを目的としています。その意味では、医学生から研修医、専門医の取得などのキャリア支援を含めたシームレスな教育・支援体制の充実が不可欠であると考えています。関連する学内の組織との連携を強化しながら、学生・学生医師が地域医療の本質をより理解し、我々も一緒になって地域医療の充実に貢献できればと思っています。
令和4年9月1日より副センター長に着任いたしました。
平成12年に香川医科大学(現 香川大学医学部)を卒業し、旧第二内科(現 循環器・腎臓・脳卒中内科)に入局し、主に臨床に携わってきました。令和2年4月より当科の学生教育の担当をしています。学生に接していて感じることは卒業後に他県での臨床研修を選択する学生が多いということです。たくさんの学生に香川県を研修先として選んでもらうためには、魅力的な研修を提供することと、医学生~研修医にわたって長期にキャリア支援を行うことが大切と思います。それが将来香川県で活躍できる医師を育て、地域医療の活性化にもつながります。そのためのサポートができるように努力してまいります。
令和3年1月より地域医療教育支援センターの特命助教に着任いたしました。
平成9年に香川医科大学(現、香川大学医学部)を卒業後は耳鼻科医として診療・研究に携わってきました。少子高齢化がピークを迎えようとする今、高度な医療提供だけでなく、地域の中で主体となって活躍する医療従事者の存在の必要性がますます高まっています。微力ながら、県内地域医療の中心を担っている医療機関と連携しながら、香川のこれからの地域医療を担う人材の教育推進・支援を行っていければと存じます。