研究
研究の考え方
個人-環境の適合を明らかにする
個人と,その人を取り巻く環境とのよりよい適合を目指します。
行動や心理が変化する条件を調べる
行動論では,状況や条件の違いによって,行動や感情がどのように変化するかを調べます。コミュニティ心理学では,人と集団・組織・地域との関係の特徴や変化を調べます。こうした研究を通して,個人への心理支援と環境への働きかけの方法や効果を検討します。
文化的・社会的背景の違いを大切にする
文化的・社会的背景の違いが,対人関係や心理支援にどのように関わるかを研究します。とくに,文化的謙虚さを中心的な概念として,支援者とクライエントの関係や支援の過程を検討します。
学生の研究
学校・地域・コミュニティ
- 離島への移住に伴う生活の変化と地域とのかかわりのプロセスに関する質的研究
- 西日本豪雨で被災した農業従事者の心の復興とインフラ・農業との関連に関する質的検討
対人関係・コミュニケーション
- ネガティブ・フィードバックのタイプが大学生の感情反応および認知的反応に及ぼす影響
- アルバイトの辞職場面における承諾獲得方略が抵抗者の認知と辞職可能性に及ぼす影響
- 友人関係への動機づけと適応感の関連
行動・心理的適応
- 大学生におけるスケジューリングスタイルと遅刻行動の関連
- 自己複雑性及び自己側面の本来感とストレス反応との関連
文化・多様性
- 滞日歴の長い日系ブラジル人の風景構成法と半構造化面接に表れる文化的語り
- 集中的異文化接触経験による行動変容
- 外国人生徒の進路決定の体験プロセスと教会コミュニティの心理的機能の検討