文字サイズ

香川大学医学部開講50周年記念特定基金

この場所で輝く ~現場の声とメッセージ~
2025.8.25
香川大学医学部付属病院 手術部
特定看護師 濱野 富之さん

1.簡単な生い立ちなどを教えてください。(どこで生まれた、どんな学生だった、など)
私は、大阪府の東大阪市で生まれ、小学校6年生の時に両親の仕事の関係で香川県に来ました。それ以降はずっと香川県で暮らしています。小学校1年生からバスケットボールを姉の影響ではじめ、学生時代はバスケットボールに熱中していました。社会人になった今もまだ続けています。中学の時、高校進学を考える中、行きたい高校のことを担任の先生に相談したところ、看護科を勧められて入学を決めました。初めはただ勧められて看護の道を目指しましたが、勉強や実習を通して楽しさややり甲斐を感じ、本気で看護師になりたいと思いました。
 
2.普段どのような仕事をしていますか?
現在、手術室で看護師として働いています。今年で18年目になりました。一昨年に看護師特定行為研修(術中麻酔管理領域パッケージ)を受講修了し、特定看護師として活動しています。麻酔科Dr.のタスクシフトや手術看護の質向上のために日々取り組んでいます。
 
3.これぞという仕事の成功談はありますか?
手術室の仕事は手術を安全にかつスムーズに進行させる事です。先生が気持ち良く手術ができることで手術が順調に進み、患者さんの利益に繋がります。「濱野さんのおかげで、スムーズに手術が出来た」と言われた時が一番の成功談だと思います。
 
4.モチベーションを持続している秘訣(いま輝いている秘訣)は何ですか?
秘訣というか、まだまだ分からないことだらけで、学ぶことが多いことがモチベーションを持続している要因だと思います。勉強は好きな方ではなかったですが、今は勉強をすることが楽しくなっています。どんどん新しいことも入ってくるので間に合っていませんが。(笑)

5.仕事で大切にしていることは何ですか?
常に冷静に平常心を保つようにしています。内心はドキドキしていたりもしますが、余裕があるように装ったりしています。また、仲間とのコミュニケーションを大切にしています。
 
6. 香川大学医学部の良いところを教えてください
研修などの教育体制が整っており、各部署でも勉強会などが行われています。看護スタッフの意識も高く、医療、看護の質向上を常に意識しているところです。
 
7.これからの香川大学に求めることを教えてください
教育体制や福利厚生も充実しており、看護の質も高いことが強みだと思います。この水準を落とすことなく、さらに向上していけるように、今後も学習環境を整備してくださることを期待します。
 
<インタビューを終えて>
長く同じ職場で働きながらも、常に向上心を持ち続けることは簡単なことではないのではと思いますが、18年目でも学ぶことを楽しむ姿勢に強く感銘を受けました。また、手術という緊張感の高い現場でも、内心ドキドキしていても平常心を保ち、仲間との円滑なコミュニケーションを大切にする姿勢は、プロフェッショナルとしての信頼感につながると感じました。こうした姿勢は、日々の仕事の質を高めるだけでなく、周囲への良い影響にもつながると感じました。