第2回班会議議事録
厚生労働科学研究費補助金
医薬品・医療機器等レギュラトリーサイエンス総合研究事業
「小児等の特殊患者に対する医薬品の製剤改良その他有効性及び安全性の確保の
あり方に関する研究」
第2回班会議議事録
日時:
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平成19年11月16日(金)12:00〜13:30 |
場所:
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くまもと県民交流館 パレア 9階 「会議室1」 |
参加者: |
伊藤 進(主任研究者)、板橋家頭夫・佐地 勉・中村秀文・
中川雅生(分担研究者)、 河田 興(研究協力者) 岩崎利信・秋山裕一(製薬協) |
- コンサータの現状
- ヤンセン粟田さんから承認経緯と今後の適正使用に関し、第三者委員会が認定する研修を修了した医師・薬剤師の認定についての説明があった。(オブザーバとして大澤、宮島参加)小児科学会として文書での考え方の呈示をしたほうがいいのではないか。12/10以降講習会の日程については連絡する。
- 1. 全体課題の確認
- 1) 小児の年齢を加味した個別医薬品の用法・用量等に関するガイドラインの作成
小児臨床試験につながる形のガイドラインにするように努力する。 越前宏俊教授と岩崎利信さんの両名の承諾を得た。今後、具体的作業をどうするかを決める
2) 小児等医薬品に関する諸外国の薬事制度
中村分担研究者に、報告の形で情報提供していただく。
WHO Model list of essential medicines for children; explanatory notes (16 August 2007) の取り扱いを今後検討する。
3) 小児医薬品に関する医療関係者への情報提供のあり方に関する研究
新生児医療連絡会のネットワーク作りの経験を生かして、小児用医薬品の副作用を含めて医療関係者への情報提供のあり方について検討していただく。 - 2. 普及啓発事業の発表会について
- 日時とテーマ
日時:来年(2008年)1/18 14時からアルカディア市ヶ谷
内容:企業と佐地先生で「薬価とインセンティブ」に関わる話題を決定
1. 厚生労働省の働き 当局担当者
2. 小児科領域でのガイドライン作成とガイドラインで記載された適応外医薬品 中川
3. 諸外国での小児適応外使用医薬品解決のための手法グローバルスタディなど 中村
4. 一増一減に関わる施設の現状 板橋
など、テーマとして行うことを決定した。 - 3. 全体班会議の日程調整
- 2008年1/18普及啓発事業の10時より行うことに決定した。