分子生理学講座

香川大学医学部

Molecular Physiology & Biophysics, Faculty of Medicine, Kagawa University

川鍋 陽

Researchmap 科研費

役職
講師
略歴
2005年 名古屋工業大学工学部 卒業
2007年 日本学術振興会特別研究員DC1
2009年 名古屋工業大学大学院博士後期課程 修了 博士(工学)
2010年 大阪大学大学院医学系研究科統合生理学教室 日本学術振興会特別研究員PD
2013年 同 特任研究員
2015年 同 特任助教
2019年 香川大学医学部講師 (現職)
専門
生理学、生物物理学
※生物物理学:研究の世界に飛び込んでから自分の専門分野を聞かれたらこれを答えるのですが、未だに不思議なネーミングであると思っています。一応「生物」の生命現象を「物理学」的手法で解明する学問という定義を聞くと納得?するのですが(興味があったら日本生物物理学会のWebページを見てください。)。
出身大学では関連した「生物物理化学」という講義があって、意味がわからんと思った記憶があります。
研究テーマ
イオンチャネルや酵素などの機能性タンパク質における動作原理の解明。

タンパク質は、わずか20種類のアミノ酸の構成の違いだけで多種多様な機能性の違いを生み出している。(実際には、生体で使われるアミノ酸は20種類以上(!)あり、このあたりの拡張型コドンも研究に利用しています。生命は奥が深いですね)
なぜ、どのようにタンパク質は機能を実現しているのか?を知りたいのと同時に、新たな機能を開発・実現することも目標に研究をしています。
座右の銘
継続は力なり
趣味
最近は3Dプリンターにはまっています。試行錯誤ですが、いろいろと作れておもしろいです。