分子生理学講座

香川大学医学部

Molecular Physiology & Biophysics, Faculty of Medicine, Kagawa University

研究室紹介

実験機器の紹介① 電気生理学
パッチクランプ (2台)
哺乳類培養細胞からの電気応答を検出できる。
8ch急速還流システムによって、素早い溶液交換が可能。
パッチクランプ1
人工膜(Contact Bubble Bilayer) (1台)
精製イオンチャネルからの電流応答を計測できる。
CBB1
二本刺し膜電位固定法 (TEVC) (3台)
アフリカツメガエル卵母細胞からの電流応答を検出できる。
溶液交換システム(8ch, 4ch)・温度制御装置・光照射装置を装備。
TEVC1
TEVC2
Voltage Clamp fluorometry (VCF) (1台)
TEVCに蛍光検出器を装備し、電流応答と同時に蛍光変化を検出できる専用装置。
CBB1
ガラス電極作成装置
Puller P-97, 電気生理学で使用するガラス電極を作成する装置です。
Puller1
測定・解析システム
全てpCLAMPソフトウェア、Axopatch200B、Oocyte Clamp (OC725-C/D)
current1
current2
実験機器の紹介② 分子生物学・生化学実験
タンパク質精製装置 (AKTA)
全自動にて発現タンパク質を精製・分画可能な装置。
ITCカロリメトリー
分子間相互作用の解析に使います。
構造解析ガジェット
構造解析用PC、結晶観察用顕微鏡など。
電気泳動装置
タンパク質・DNA・RNAの各種電気泳動装置があります。
サーマルサイクラー
PCRに必須の装置。
シェーカー
培養に必要な攪拌装置。何台かあります。
遠心機
大型から、個人使用の小型まで各種あります。
恒温室(2室)
4℃、37℃に設定しています。
細胞培養室(2室)
クリーンベンチ、恒温インキュベーターなどがあります。
各種培養細胞の維持に使います。
生物の紹介
アフリカツメガエル
卵母細胞を使って実験するので、親♀を飼っています。常時10匹以上はいます。
その他
3Dプリンタ
実験機器や生理学の教材を自作しています。図面を公開する予定です。
3Dprinter