分子生理学講座

香川大学医学部

Molecular Physiology & Biophysics, Faculty of Medicine, Kagawa University

藤原 祐一郎

Researchmap 科研費

役職
客員教授
略歴
広島県生まれ、広島大学附属福山中高等学校卒業
2001年 広島大学医学部医学科 卒業
2004年 東京医科歯科大学大学院 修了 (博士(医学))
2004年 生理学研究所 日本学術振興会特別研究員PD
2006年 米国UCSF心臓血管研究所 研究員
2008年 大阪大学医学系研究科生理学講座 助教
2013年 同 准教授
2018年 香川大学医学部分子生理学講座 教授
2019年 香川大学国際希少糖研究教育機構 教授
2021年 香川大学医学部 副医学部長
2023年 香川大学医学部分子生理学講座 客員教授 (現職)
2023年 広島大学医学部生理学および生物物理学講座 教授 (現職)
学会・委員
日本生理学会 理事
日本生物物理学会 分野別専門委員
Frontiers in Molecular Neuroscience誌 Editorial Board
専門
一般生理学、分子生理学、生物物理学
研究内容
いろいろな生命現象を物理化学的に説明しようと取り組んでいます。蛋白質の分子構造から個体レベルに至るまで統合的に生体機能を説明できて、さらに医学に繋げることが出来たらうれしいですね。
教育内容
阪大の頃は植物性機能、香川に来てから動物性機能を教えるようになり、生理学という学問の奥深さと癖が一通り分かったような気がします。学生や臨床医の意見を取り入れ、未来に向けて生理学教育を改良発展させることができたら良いので、ご指導のほどよろしくお願いいたします。
学生に一言
僕は医学部の学生の頃が一番楽しかったように思います。だから今も大学に居るような気がしています。皆さんも限りある若い時間を充実したものにしてください。何をやったらよいか分からない人は、基礎研究に挑戦したり、海外に旅立ったり、登ったり潜ったりなど、とりあえず周りの同級生と違うことをやってみてください。それによって何かすごいことを発見したら教えてください。
座右の銘
素晴らしい計画は不用だ。計画は5%、実行が95%だ。(カルロス・ゴーン)
人は歩みを止めたときに、そして挑戦をあきらめたときに年老いていく(アントニオ猪木)
趣味
昔は卓球をやっていました。近年はテレビ・ネットで観戦するのが趣味です。
最近、生理学のことがよく分かるようになり、教育に楽しみを感じています。
香川に来てうどんを食べるようになり、訪れた店が150軒を超えました。
コロナ禍で、自宅でうどんを打つようになり、理解が深まりました。