用語集

情報項目

用語 解説
医療連携体制に対する窓口設置の有無 「地域医療連携室」など、地域の医療施設間の連携を円滑に行うための窓口があるかどうか。
外来患者の数 前年度の1日平均外来患者数を表示しています。なお、1日平均外来患者数とは前年度の外来患者延べ数(在宅患者を除く)を前年度1年間の外来診療を行った日数で割った数値です。
在宅患者の数 前年度の1日平均在宅患者数を表示しています。なお、1日平均在宅患者数とは、前年度の在宅患者延べ数を前年度1年間に往診などで診療した日数で割った数値です。
情報開示に関する窓口の有無 医療機関内に情報開示の手続き等を行う窓口を設置して、患者さん等からの診療情報に関する相談、開示請求に応じられる体制を確保しているかどうか。
診療日(診療科目別) 医療機関が診療を行っている日・時間帯(助産所の場合は就業している日・時間帯)を指します。このシステムでは曜日別に表示しています。基本となる診療日毎に表示していますが、登録されている情報が変更されたり休診になることもありますから、受診される際には、事前に電話等で確認してくださるようお願いします。
セカンド・オピニオンのための診療情報提供の有無 他の医療機関でセカンドオピニオンを受けたい患者さんに対して、診療情報(治療計画、検査結果、画像診断に係る画像情報等を添付した診療状況を示す文書)を提供しているかどうか。
セカンド・オピニオンのための診療の有無及び料金 患者さんがセカンドオピニオンを求めて受診した場合、対応可能かどうか。また、セカンドオピニオンを自費診療としている場合にはその料金が表示されます。
専門外来の有無及び内容 特定の患者、部位、疾患、治療を対象とする専門的な診察や治療を行っている外来を指します。標榜できる「診療科」は法令で定められていますが、専門外来にはこうした決まりはありません。
地域連携クリティカルパスの有無 退院後に患者さんが治療を受ける医療機関の間で共有する、治療開始から在宅復帰までの全体的な治療計画を導入しているかどうか。
病院の開設者 医療法上の手続きを行って医療機関を開設(設置)した者をいいます。
病院の管理者 その医療機関の管理や運営について、医療法上で全責任を負う者をいいます。
病床種別及び届出・許可病床数 病床種別は、一般病床・療養病床・精神病床・結核病床・感染症病床の5種類に分類されます。病床数とは、患者さんが入院するためのベッドの数で、医療法上の手続きを行って、設置の許可を得ているものです。
病床種別ごとの患者数 病床種別毎の前年度の1日平均入院患者数を示しています。なお、1日平均患者数とは、前年度の入院患者延べ数を暦日で割った値です。
平均在院日数 前年度における入院患者の平均的な在院期間を示す数値です。平均在院日数の算出方法は次式のとおりです。年間在院患者延数 ÷ ( ( 年間新入院患者数+年間退院患者数 ) ×1/2 )
対応可能な疾患・治療 その医療機関を受診した場合に診察・治療を行なうことができる疾患・治療内容を表示しています。なお、手術件数については前年度の手術件数の実績を表示しています(一部表示されていない場合もありますのでご注意ください)。
地域の保健医療サービス又は福祉サービスを提供する者との連携に対する窓口設置の有無 退院後に保健・医療・福祉サービスを受けたいとき、それらのサービスを提供している事業所や施設と連携するなどして、相談対応できる窓口を設置しているかどうか。

病院・診療所・歯科診療所 関連用語

用語 解説
医療機能情報提供制度 医療法第6条の3の規定に基づき、医療を受ける者が医療機関(病院、診療所、歯科診療所、助産所)の選択を適切に行うために必要な情報(医療機能情報)について、医療機関から報告を受け、都道府県において医療機能情報を公表する制度のことです。
MRI撮影 強い磁石と電磁波を使って、体の断面像を観察する検査です。さまざまな角度の断面を画像で確認できる特徴があります。
往診(24時間往診可能) 患者さんや家族などの求めに応じて患者さんの自宅に赴いて診療を行うことをいい、この項目は24時間往診に対応できるものを指します。
往診(上記以外) 終日(24時間)いつでも往診に対応することはできないものの、通常の診療時間帯であれば往診に対応できる場合を指します。
介護福祉施設サービス 介護老人福祉施設に入所する要介護者の方に対して、施設サービス計画に基づいて、入浴、排せつ、食事等の介護やその他の日常生活上の世話、機能訓練、健康管理及び療養上の世話等を行うことです。
介護保健施設サービス 介護老人保健施設に入所する要介護者の方に対して、施設サービス計画に基づいて、看護、医学的管理の下における介護・機能訓練、その他必要な医療、日常生活上の世話等を行うことです。
介護予防居宅療養管理指導 介護予防を目的として、医師、歯科医師、薬剤師、歯科衛生士、管理栄養士等によって行われる療養上の管理及び指導のことです。
介護予防支援 介護予防を目的として、在宅サービス等を適切に利用できるように、心身の状況・環境・本人や家族の希望等をうけて、利用するサービスの種類・内容等の計画(ケアプラン)を作成します。また、サービスの提供を確保するため事業者等と連絡調整等を行います。
介護予防小規模多機能型居宅介護 介護予防を目的として、地域の施設に通所、短期間宿泊して、または居宅で、入浴、排せつ、食事等の介護、日常生活上の支援や、機能訓練を受けることです。
介護予防短期入所生活介護 介護予防を目的として、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)等に短期間入所して、入浴、排せつ、食事等の介護、日常生活上の支援、機能訓練を受けることによって、心身機能の維持・改善や、ご家族の身体的及び精神的負担の軽減を図るものです。
介護予防短期入所療養介護 介護予防を目的として、介護老人保健施設などに短期間入所して、看護、医学的管理の下における介護や機能訓練、必要な医療、日常生活上の支援を受けることです。
介護予防通所介護 介護予防を目的として、デイサービスセンター等の施設に、日帰りで通って、入浴、排せつ、食事等の介護、日常生活上の支援、機能訓練などを受けることです。
介護予防通所リハビリテーション 介護予防を目的として、介護老人保健施設、病院、診療所等の施設において、理学療法、作業療法などのリハビリテーションを行ない、心身機能の維持回復を図ることです。
介護予防特定施設入居者生活介護(指定を受けている有料老人ホーム等において可) 介護付有料老人ホーム等の特定施設に入居している要支援者に対して行われる、入浴、排せつ、食事等の介護、日常生活上の支援、機能訓練、療養上の支援のことです。
介護予防認知症対応型共同生活介護 介護予防を目的として、認知症の方に対して、少人数で共同生活を営む住居で、入浴、排せつ、食事等の介護、日常生活上の支援、機能訓練を行うことです。
介護予防認知症対応型通所介護 介護予防を目的として、認知症の方が、デイサービスセンター等の施設に、日帰りで通って、入浴、排せつ、食事等の介護、日常生活上の支援、機能訓練などを受けることです。
介護予防福祉用具貸与 介護予防を目的として、在宅での介護に必要な福祉機器や用品を貸与することです。認定区分が要支援の場合、利用できない福祉用具があります。福祉用具の種目の詳細については、財団法人テクノエイド協会(http://www.techno-aids.or.jp/)をご覧ください。
介護予防訪問介護 介護予防を目的として、訪問介護員(ホームヘルパー)が訪問し、入浴、排せつ、食事等の介護や日常生活上の世話を行うことです。
介護予防訪問看護 介護予防を目的として、看護師などが訪問し、療養のご相談、お手伝いをしたり、主治医の指示連携のもとに医療的なケアを行うことなどを言います。
介護予防訪問入浴介護 介護予防を目的として、居宅を訪問し、浴槽を提供して入浴の介護を行うことです。
介護予防訪問リハビリテーション 介護予防を目的として、病院、診療所、介護老人保健施設に所属する理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が訪問して行うリハビリテーションのことです。
介護療養施設サービス 介護療養型医療施設に入院する要介護者に対し、療養上の管理、看護、医学的管理の下における介護その他の世話及び、機能訓練その他必要な医療を行うことです。
介護老人福祉施設 特別養護老人ホーム(入所定員が30人以上)を指します。常時介護が必要で在宅生活が困難な要介護者に対して、入浴、排せつ、食事等の介護、日常生活上の世話、機能訓練、健康管理、療養上の支援を行う施設です。
介護老人保健施設 病状安定期にあり、入院治療をする必要はない要介護者が、リハビリテーション、看護、介護を受けることのできる施設です。
画像診断管理(専ら画像診断を担当する医師による読影) 専ら画像診断を担当した経験を10年以上有する医師による読影がなされていることです。
肝疾患診療連携拠点病院 都道府県内における肝疾患の診療ネットワークの中心的な役割を果たし、肝疾患や専門医療機関に関する情報を住民や医療機関へ提供する、厚生労働省が選定した拠点病院のことです。
がん診療連携拠点病院 地域におけるがん診療の連携の拠点として、厚生労働省が指定する病院のことをいいます。都道府県に原則1ヵ所指定される都道府県がん診療連携拠点病院と、2次医療圏に概ね1ヵ所指定される地域がん診療連携拠点病院があります。
ガンマナイフによる定位放射線治療 定位放射線照射とは、病変に対し多方向から放射線を集中させて照射する方法です。周りの正常な組織にあたる放射線をできるだけ少なくする精密放射線治療の方法です。ガンマナイフは、定位放射線治療を行う機器のひとつです。
気管支ファイバースコピー 内視鏡検査の器具のひとつで、気管支や気管の内部を観察します。
機能訓練室 機能訓練とは、体の一部に麻痺や筋力低下などの機能障害がある人が、機能の維持向上や残存能力の活用を目的として行う訓練をいいます。この訓練を行う部屋を指し、設備基準が設けられています。
救急搬送診療 患者さんを救急車等で医療機関に搬送する際、診療上の必要から、その救急用の自動車等に同乗して診療を行うことです。
胸腔鏡下肺悪性腫瘍摘出術 胸に小さな穴を開けて内視鏡と細い手術器具を中に入れて、モニターに映し出された映像を観察しながら手術する方法で、一部の条件にあった肺がんに対して行われています。
居宅介護支援 在宅サービス等を適切に利用できるように、心身の状況・環境・本人や家族の希望等をうけて、利用するサービスの種類・内容等の計画(ケアプラン)を作成します。また、サービスの提供を確保するため事業者等と連絡調整等を行います。
居宅療養管理指導 病院、診療所または薬局の医師、歯科医師、薬剤師などにより、居宅の要介護者に対して行なわれる療養上の管理および指導のことです。
経皮経肝的胆道ドレナージ ドレナージとは排出という意味で、皮膚と肝臓を通って胆管に細い管を入れ、溜まった胆汁を体外に出すことです。
喉頭ファイバースコピー 内視鏡検査の器具のひとつで、鼻のなかや、咽頭腔、喉頭を観察します。
骨髄生検 骨髄は、腰や胸の骨の内部にある海綿状の組織で、ここで血液をつくっています。この骨髄に針をさして、組織を採取し、顕微鏡で調べる検査のことです。
在宅悪性腫瘍患者指導管理 在宅でがんの鎮痛療法(痛みをやわらげる治療)または化学(抗がん剤)療法を行っている末期の患者さんに対して、その治療に関する指導管理を行うことです。
在宅患者訪問栄養食事指導 通院が困難で特別食を必要とする在宅患者さんに対して、診療に基づき計画的な医学管理を継続して行うとともに管理栄養士が訪問して、具体的な献立によって実技を伴う指導を行うことです。
在宅患者訪問看護・指導 通院が困難である在宅患者さんに対して、診療に基づく計画により、保健師、助産師又は看護師(准看護師)が訪問して、看護又は療養上必要な指導を行うことです。
在宅患者訪問診療 通院が困難である在宅患者さんに対して、計画的な医学管理の下に定期的に訪問して診療を行うことです。
在宅患者訪問点滴注射管理指導 患者さんを訪問して点滴注射を行う看護師等に対し、主治医が点滴注射に際し留意すべき事項等を記載した文書を交付して、必要な管理指導を行うこと。対象となる患者さんや、点滴注射の回数などに条件が定められています。
在宅患者訪問薬剤管理指導 通院が困難である在宅患者さんに対して、診療に基づく計画的な医学管理を継続して行うとともに、薬剤師が訪問して薬学的管理指導を行うことです。
在宅気管切開患者指導管理 気管切開をしている患者さん(入院中の方は除きます)に対して、在宅における気管切開に関する指導管理を行うことです。
在宅酸素療法 肺機能の低下により、継続して酸素の補給が必要な場合に、在宅で酸素吸入を行う療法のことです。自宅に酸素供給機を設置して酸素吸入をします。
在宅酸素療法指導管理 在宅患者さんに対して、在宅酸素療法に関する指導管理を行うことです。
在宅時医学総合管理 通院が困難である在宅患者さんに対して、計画的な医学管理の下に定期的な訪問診療を行っている場合に、総合的な在宅療養計画を作成したり、他の保健医療又は福祉サービスとの連携を図ったりすることです。
在宅自己注射指導管理 注射薬の自己注射を行っている患者さん(入院中の方は除きます)に対して、自己注射に関する指導管理を行うことです。
在宅自己疼痛管理指導管理 痛みを取り除くために植込型脳・脊髄刺激装置を埋め込んだ後に、在宅において自己疼痛管理を行っている難治性の慢性疼痛の患者さんに対して、在宅自己疼痛管理に関する指導管理を行うことです。
在宅自己導尿指導管理 自分自身で排尿できない患者さんに対して、その患者さんが在宅療養するために自分で行う排尿の方法を指導管理することです。
在宅成分栄養経管栄養法指導管理 在宅患者さんに対して、成分栄養経管栄養法(栄養チューブを鼻から胃の中までいれて、調製した経腸栄養剤を注入すること)に関する指導管理を行うことです。
在宅中心静脈栄養法指導管理 在宅患者さんに対して、中心静脈栄養法(太い静脈にチューブを入れて、高カロリーの点滴を行う栄養法)に関する指導管理を行うことです。
在宅寝たきり患者処置指導管理 寝たきりや寝たきりに近い、在宅患者さんで、創傷処置などを行っている場合に、その処置に関する指導管理を行うことです。
在宅訪問リハビリテーション指導管理 通院が困難である在宅患者さんに対して、診療に基づく計画的な医学管理を継続して行うとともに、理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士が訪問して、必要な指導を行うことです。
在宅末期医療総合診療 通院が困難である末期がんの在宅患者さんに対して、計画的な医学管理のもとに総合的な医療を提供することです。
在宅療養支援診療所 在宅患者さんやご家族からの連絡を受け、24時間体制で往診や訪問看護を行う診療所のことです。在宅療養支援診療所には施設基準があり、届け出が必要になっています。
歯科訪問診療 在宅または施設などで療養しており、寝たきり等のため通院できない患者さんに対して、歯科医師が訪問して歯の治療(虫歯や歯周病の治療や予防、入れ歯の作成や調整など)を行うことです。
術中照射 手術中に、がんに放射線を照射する治療法です。がん周囲の正常組織を避けて照射することができます。
小規模多機能型居宅介護 地域の施設に通所、短期間宿泊して、または居宅で、入浴、排せつ、食事等の介護、日常生活上の支援や、機能訓練を受けることです。
神経ブロック 神経周囲や神経内に局所麻酔薬などを注入して、神経に一時的な麻酔をかけたり、長期間にわたって痛みの情報が脳に伝わるのを遮断したりする治療法です。
セカンドオピニオン 診断や治療方針について、現在の自分の担当医以外の医師の意見を聞き参考にすることをいいます。担当医に診察や治療方針の説明を受けたが、どうしたらいいか悩んでいる、いくつかの治療法を提示されたが、迷っている、他の治療法がないか知りたい、などの場合に、ご自身が納得して治療を選択し受けるために、他の医師の意見も聞いてみるという方法です。
退院前在宅療養指導管理 入院中の患者さんが、在宅療養に備えて一時的に外泊する場合、在宅療養に関する指導管理を行うことです。
体外照射 体の外から、機械を使って、患部に放射線(エックス線、ガンマ線、電子線など)をあてる治療法です。
短期入所生活介護 介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)等に短期間入所して、入浴、排せつ、食事等の介護、日常生活上の支援、機能訓練を受けることによって、要介護者の心身機能の維持・改善や、要介護者の家族の身体的及び精神的負担の軽減を図るものです。
短期入所療養介護 介護老人保健施設などに短期間入所して、看護、医学的管理の下における介護や機能訓練、必要な医療、日常生活上の支援を受けることです。
地域密着型介護老人福祉施設 定員が29名以下の小規模な特別養護老人ホームを指します。地域密着型サービスとは、可能な限り、住み慣れた自宅や地域での生活を継続できるようにするためのサービスのことです。介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)では、常時介護が必要で自宅での生活が困難な要介護者に対し、入浴、排せつ、食事等の介護、日常生活上の世話、機能訓練、健康管理、療養上の支援を行います。
地域密着型特定施設(有料老人ホーム等) 地域密着型特定施設とは、有料老人ホームやケアハウスなどのうち、特に介護専用型特定施設で入居定員が29人以下の施設のことです。地域密着型サービスとは、可能な限り、住み慣れた自宅や地域での生活を継続できるようにするためのサービスのことです。入浴、排せつ、食事等の介護、日常生活上の世話、機能訓練、療養上の支援を行います。
直線加速器による定位放射線治療 定位放射線照射とは、病変に対し多方向から放射線を集中させて照射する方法です。周りの正常な組織にあたる放射線をできるだけ少なくする精密放射線治療の方法です。直線加速器は、普及している放射線治療装置で、がんの治療にも用いられます。
通所介護 デイサービスセンター等の施設に、日帰りで通って、入浴、排せつ、食事等の介護、日常生活上の支援、機能訓練などを受けることです。
通所リハビリテーション 介護老人保健施設、病院、診療所等の施設において、理学療法、作業療法などのリハビリテーションを行ない、心身機能の維持回復を図ることです。
特定介護予防福祉用具販売 介護予防を目的として、在宅での介護に必要な、入浴または排せつ時に用いる福祉用具の購入に際し、適切な福祉用具選定の援助、取り付け、調整等を行うこと。福祉用具の種目の詳細については、財団法人テクノエイド協会(http://www.techno-aids.or.jp/)をご覧ください。
特定施設入居者生活介護(指定を受けている有料老人ホーム等において可) 介護付有料老人ホーム等の特定施設に入居している要介護者に対して行われる、入浴、排せつ、食事等の介護、日常生活上の世話、機能訓練、療養上の支援のことです。
特定福祉用具販売 在宅での介護に必要な、入浴または排せつ時に用いる福祉用具の購入に際し、適切な福祉用具選定の援助、取り付け、調整等を行うこと。福祉用具の種目の詳細については、財団法人テクノエイド協会(http://www.techno-aids.or.jp/)をご覧ください。
内視鏡的胆道ドレナージ 内視鏡を使って胆管に細いチューブを留め置いて、胆汁を一時的に体の外に出す治療です。胆管が狭くなって、胆汁の流れが滞っているときなどに行われます。
内分泌機能検査 血液や尿などに含まれるホルモンを測定したり、負荷試験を行って内分泌の機能を検査することです。
認知症対応型共同生活介護 認知症の方に対して、少人数で共同生活を営む住居で、入浴、排せつ、食事等の介護、日常生活上の支援、機能訓練を行うことです。
認知症対応型通所介護 認知症の方が、デイサービスセンター等の施設に、日帰りで通って、入浴、排せつ、食事等の介護、日常生活上の支援、機能訓練などを受けることです。
腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術 腹に小さな穴を開けて内視鏡と細い手術器具を中に入れて、モニターに映し出された映像を観察しながら、前立腺がんの手術を行うことです。
腹腔鏡下胃悪性腫瘍手術 お腹に小さな穴を数カ所開けて内視鏡と細い手術器具を中に入れて、モニターに映し出された映像を観察しながら、胃がんの手術を行うことです。
福祉用具貸与 車いすやベッドなど、在宅での介護に必要な福祉機器や用品を貸与すること。認定区分が要介護1の場合、利用できない福祉用具があります。福祉用具の種目の詳細については、財団法人テクノエイド協会(http://www.techno-aids.or.jp/)をご覧ください。
膀胱鏡検査 尿道口から膀胱内に内視鏡を挿入し、観察や生検をする検査のことです。
訪問介護 訪問介護員(ホームヘルパー)が訪問し、入浴、排せつ、食事等の介護や日常生活上の世話を行うことです。
訪問看護 看護師などが訪問し、療養のご相談、お手伝いをしたり、主治医の指示連携のもとに医療的なケアを行うことなどを言います。
訪問看護指示 かかりつけの医師が、患者さんの選定する訪問看護ステーションに対して、訪問看護の具体的内容を指示したもの(訪問看護指示書)。
訪問入浴介護 居宅を訪問し、浴槽を提供して入浴の介護を行うことです。
訪問リハビリテーション 病院、診療所、介護老人保健施設に所属する理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が訪問して行うリハビリテーションのことです。
ポジトロン断層撮影(PET)又はポジトロン断層・コンピューター断層複合撮影 ポジトロンCT検査は、ポジトロン(陽電子:プラスの電気を帯びた電子)を放出する薬剤を注射して特殊な装置で体内から180度反対の方向に放出される放射線を計測して、断層画像を作成する検査です。ポジトロンCT検査では、腫瘍の活動の状態を調べることができ、転移・再発の検索、良悪性や治療効果の判定等に有用です。
マイクロサージェリーによる遊離組織移植 マイクロサージェリーとは、顕微鏡を使って行う微細な手術のことです。体の一部の組織を栄養血管をつけたまま切り離し、手術用顕微鏡を使って、血管ごと移植する方法を言います。
マンモグラフィー検査(乳房撮影) マンモグラフィーは乳房を2枚の板で挟んで圧迫し、エックス線撮影する検査です。触診では見つからないような小さながんが見つかることがあります。
密封小線源照射 体の内部から放射線を当てる方法です。針や粒状などの小さな形状の容器に密封された放射性物質(ラジウム、セシウム、イリジウムなど)の線源を、患部に直接刺入したり、管腔臓器(食道、気管などからだのなかの管状の臓器)内に留め置いたりして照射します。
夜間対応型訪問介護 夜間の定期的な巡回訪問や、通報に応じて、介護福祉士などに来てもらい、排せつの介護、日常生活上の緊急時の対応、その他の援助を受けること。なお、夜間対応型訪問介護を受けるには、あらかじめ登録が必要になっています。
リンパ節生検 リンパ節の一部もしくは全部をとって、検査します。取り出したリンパ節は顕微鏡を使って、病理学的に検査します。採取した組織の一部を使って、がん細胞の性質や遺伝子レベルでの検討を行うことがあります。