1.研究室の沿革


本講座は香川医科大学医学部生化学講座として1980年4月1日に開設され,市川佳幸・現名誉教授が初代教授として着任した。2000年3月末に市川教授が定年により退職し,2001年1月1日付で上田が教授として着任した。2002年6月19日付講座再編に伴い,生体分子医学講座生化学に改称した。なお,香川医科大学は香川大学との統合により,2003年10月1日付で香川大学医学部となった。現在,学部教育については医学科2年次の生化学(講義と実習),同3年次の統合講義内分泌代謝ユニット(一部)及び課題実習,同6年次の医学実習II,一部の全学共通科目を担当し,また大学院医学系研究科(博士課程)では,形態・細胞機能系分子細胞医学部門に属している。