当院では、診療放射線技師の静脈路確保について、令和5年度に最初の院内研修を実施し、3月から臨床業務を開始いたしました。
「静脈路確保認定技師院内研修カリキュラム」は、医師から他の医療職種へのタスク・シフト/シェアを推進する取り組みの中で、診療放射線技師法改正に伴う告示研修を受講した診療放射線技師に対し、当院で初めて行われました。
　令和6年2月27日、このカリキュラムを修了した診療放射線技師に、修了証書が授与されました。修了証書授与にあたり、門脇病院長より今後の活躍への期待をこめた挨拶があり、今年度修了した9名は、「静脈路確保認定技師」として、核医学検査を受けられる患者さんに対する静脈路確保と放射性医薬品の投与および抜針の業務にあたります。

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