2024.11.29

【香大の先輩】星川先生の半生

こんにちは!医学部学生広報部です! 今回は香川大学医学部 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の教授である星川先生に、幼少期から現在に至るまでの半生について伺ってきました。 それでは星川先生、よろしくお願いします!

名前:星川広史
所属:香川大学医学部耳鼻咽喉科•頭頸部外科 教授
出身:香川県高松市
高校:高松高校
大学:香川医科大学(現 香川大学医学部)

小学校までの思い出を教えてください

星川先生(以下敬称略)
「1966年(昭和41年)に香川県高松市で生まれました。宮脇町に住んでいましたが、台風が来ると床上浸水してしまう地域でした。畳がぷかぷか浮いちゃうような感じでしたね。周りの同級生とかが集まってきて、2段ベッドの上に避難しながら一晩過ごすなど子供心としてはすごく楽しい思い出です。親にしてみたら大変だったとは思いますが。」

中学校までの思い出を教えてください

星川
「紫雲中学校という、香川大学幸町キャンパスの西側にある中学に通いました。当時は子どもの数が多くて、11クラスほどありました。
中学校ではハンドボールをしていました。今でこそ香川県はハンドボールが強いですが、昔は本当にマイナーなスポーツで、県内でも11校ほどしかやっていませんでした。四国大会に行っても、愛媛や徳島からの参加はなく、高知と香川だけでした。勝てば優勝、負けても準優勝と行った状況で、一応全国大会には出場できました。」

高校時代はどのように過ごされましたか?

星川
「高松高校に進学しました。紫雲中学校からは40人以上が進学したと思います。高校に行っても、中学時代からの友達がいっぱいいるみたいな感じでしたね。勉強は全然やっておらず、成績はずっと常に真ん中あたりで普通の高校生でした。

部活も熱心にやっていたかと言われるとそうでもなく、なんとなくだらだらと過ごしていました。高校2年の秋に部活を辞めてそれからも勉強をしないでいて、高校3年生の夏に模擬試験を受けると400人中380番くらいの成績をとってしまいました。流石に、これはまずいと思い、そこから勉強を始めました。

ですが始めたのが遅く、1年浪人も覚悟していたのですが、当時の共通一次試験のようなマーク式の問題は得意で本番では思った以上の点数が取れました。

当時の香川医科大学は共通一次試験の配分が大きく、二次試験は数学と小論文しかありませんでした。英語が大嫌いだったので、これだったら受かるかもしれないと思って受けたら、合格をいただいた感じです。」

大学生活はどのように過ごされましたか?

星川
「初めは医師になりたいという明確な思いがあった訳ではなく、また同級生が県外に出ていくのを見ると取り残された感じもありまして。再受験も考えて、大学にもあまり来ずにドロップアウトしかけたこともあります。図書館に通ってみたものの勉強はやっぱり嫌いで、やっぱりこれではダメだと思って、せっかく受かったし、このまま医学部で頑張ってみようと思って大学に通うようになりました。試験は得意だったので留年等はせず、現役で卒業はできて医師になることができました。」

大学の思い出の場所はありますか?

星川
「去年から再開発が始まっていて新しくなりましたが、講義棟西側の1階と2階をつなぐ階段の踊り場ですね。出席を取り始めたら教室の中に入って、出席が終わったらまたそこに戻る、そんな場所でした。大学時代の中で友人と長い時間をそこで過ごしたので、思い出の場所ですね。」

卒業後の進路について教えてください

星川
「3つほどに診療科を絞ったのですが、最終的にはあみだくじで耳鼻咽喉科を選びました。

教授にご挨拶に行き、入局したい意思を伝えたいと思っていたのですが、2回伺っても会うことが出来ませんでした。それもそうで、教授はお忙しく、当時の私はアポイントメントをとらず自分の都合で来てましたから。

3回目で会えなかったら、これは縁がなかったと諦めるつもりでしたが、たまたま会議後の教授にお会いでき、入局することが出来ました。」

研究活動について教えてください

星川
「耳鼻咽喉科は人が少なく、上の先生がいなくなると自動的に肩書きが助教から講師、准教授へと上がっていきました。本当でしたら研究をして実績を上げた人がポストについてと競争があるのですが、肩書きだけが先上がっちゃいまして。
でも、それではいけない、肩書きに見合った中身がないとかっこ悪いと思いました。そこで、臨床研究から始めました、基礎研究もやってみると非常に面白いことが分かりました。今まで誰もしたことがない、誰も分からなかったことが分かるということなので、なかなか臨床とは違った魅力があります。皆さんがもし臨床の場で医師になるとしても、研究も合わせてやっていく方がきっと楽しいと思いますよ。」

医師という職業の魅力は何ですか

星川
「どんなお仕事でも必ず人の役に立っていることがあると思います。
その中でも、医師の仕事っていうのは目の前の患者さんが良くなっていくのを直接見たりする訳ですよね。もちろん悪くなってしまうこともありますが、良くなった時に患者さんはもの凄く感謝をしてくださいます。自分みたいな人間でも人の役に立てる、それをダイレクトに実感できるという点に魅力を感じます。
また、職場という面でも「あなただから一緒に仕事をしたい」みたいに認めていただけることを感じるので、幸せなことだなと思っています。」

生まれ変わったらどんな仕事をしてみたいですか

星川
「飽き性なので、あんまり同じこととずっとやるのは向いていないのではないかと思います。なので、生まれ変わったら医師じゃないほうが良いかもしれません。
元々建築に興味があったので、できれば設計に関するお仕事につきたいですね。お家を作るというよりも、町全体をデザインするみたいな町づくりをやってみたいです。
また、料理を作るのが好きなので、料理人っていうのもすごく憧れています。生まれ変わったら、料理人になってもいいかな。

料理は何か得意なものがある訳ではないんですが、基本的には1から作る作業が凄く好きですね。例えばパスタを作ろうとなると、粉からこねて麺を作ったり、庭からトマトをとってきてトマトソースを作ったりと全部を作っていくみたいなものが好きです。イタリアンだと、パスタとかピザを作ることが多いですかね。」



いかがでしたでしょうか?
次回は星川先生の研究について、詳しくお聞きする予定です。お楽しみに!!

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