一般社団法人日本脳神経外科学会データベース研究事業
(Japan Neurosurgical Database:JND)研究に対するご協力のお願い
当科では日本脳神経学会が主導する「日本脳神経外科学会データベース研究事業(Japan Neurosurgical Database:JND)」に協力しています。
これは、日本全国の脳神経外科施設における手術を含む医療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役立て、患者様に最善の医療を提供することを目指すものです。2018年4月以降、当院脳神経外科に入院されたすべての患者様の臨床データを登録していく予定です。提供する臨床データは、提供前に個人を特定できない形へ加工した上で登録しますので、患者様の個人のプライバシーは完全に保護されます。
本研究への登録・解析に自分のデータが使用されることを拒否される方は、当院連絡先にその旨お申し出くださいますよう宜しくお願いいたします。
なお、研究の詳細は下記PDFからご参照ください。
研究責任者:香川大学医学部附属病院脳神経外科 教授 三宅 啓介
研究分担者(代表):香川大学医学部附属病院脳神経外科 講師 岡内 正信
連絡先:087-898-5111(病院代表)(平日8:30~17:00)
087-891-5619(脳神経外科病棟)(夜間・休日)
当院で脳卒中(脳梗塞、一過性脳虚血発作、脳出血、くも膜下出血)の
治療を受けられた患者さん・ご家族様へ研究へのご協力のお願い
当院では、以下の臨床研究を実施しています。この研究は、普段の診療で得られた以下の情報を解析してまとめるものです。この研究のために、新たな検査等は行いません。ご自身またはご家族がこの研究の対象者にあたると思われる方で、ご質問がある場合、以下の担当者までご連絡ください。また、この研究に診療の情報を使ってほしくないとのご意思がある場合も、遠慮なくご連絡ください。お申し出以降は、その方の情報はこの研究には利用せず、すでに収集した情報があれば削除します。お申し出による不利益は一切ありません。ただし、削除すべき情報が特定できない場合や、解析を終了している場合には、研究データから情報を削除できない場合がありますので、ご了承ください。
【研究課題名】
多施設脳卒中レジストリ「脳卒中データバンク(Japan Stroke Data Bank: JSDB)」を用いた我が国の脳卒中医療の研究 (承認番号: R23054-2)
【研究の目的・意義】
この研究は、多くの病院からこれまでのカルテ情報等を収集し、脳卒中患者の治療の実態及び予後を継続的に把握するとともに、治療成績を分析し、日本における脳卒中患者の治療指針を検証することを目的としています。この研究において我が国の脳卒中の性質や診療実態の特徴が明らかとなれば、参加機関の診療体制の改善、さらにはわが国の脳卒中診療についての医療政策への提言に繋がることが期待されます。
【対象となる方】
2002年1月1日以降に、発症から(一過性脳虚血発作の場合は最後の発作から)7日以内の脳卒中(脳梗塞、一過性脳虚血発作、脳出血、くも膜下出血)のため入院された方。
【研究期間】
研究許可日より2029年12月31日まで(予定)情報の利用または提供を開始する予定日:2024年2月1日(通知/公開から2週間後)
研究責任者:香川大学医学部附属病院脳神経外科 教授 三宅 啓介
問合せ先:香川大学医学部附属病院脳神経外科 講師 岡内 正信
連絡先:087-891-2207(平日8:30~17:00)
なお、研究の詳細は下記PDFからご参照ください。