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中央診療部門

総合地域医療連携センター

総合地域医療連携センターでは、入院患者さんのケースマネジメントの充実と患者サービスの一層の向上を目指して業務を行っています。入院前支援では、メディカルサポート部門で専任看護師が入院予定の患者さんに関わり、患者さんが安心して入院生活を送ることができるようにサポートしています。退院支援では患者さんが安心して療養できるよう、入退院支援専任看護師とMSWの協働のもと、地域の訪問看護ステーションや在宅医と連携して在宅支援に取り組んでいます。

手術部

手術部では内視鏡手術・ロボット支援手術・ハイブリッド手術・術中MRI手術など多くの高機能手術が行われています。高機能手術に対応するには幅広い知識と判断力が求められ勉強することは多いですが、専門性の高いやりがいのある仕事です。29年度から手術部内の術後回復室で術直後の患者さんの観察・ケアも行っています。患者さんが安心して手術に望めるよう、術前外来や術前訪問、術後回診でコミュニケーションを図り不安の軽減に努めています。術中だけでなく、術前から術後までの周術期看護を行っています。男性看護師12名を含む総勢47名の大所帯ですが、チームワークは抜群です。

特定行為研修センター

看護師が特定行為を実施するには「実践的な理解力、思考力および判断力ならびに高度かつ専門的な知識および技能が特に必要」とされています。特定行為研修センターはその指定研修機関として令和2年2月に開設されました。チーム医療を推進し急性期から在宅まで多方面で高度な実践力を発揮できる看護師を養成する機関として、院内外の看護師を対象に特定行為研修を開講しています。当院では、特定行為研修を修了した看護師を「特定看護師」と呼びます。質が高く効率的な医療提供の推進役として特定看護師が活躍することに期待が寄せられています。特定看護師が安全かつ円滑に特定行為を実践できるように院内体制を整備し支援しています。

外来・検査部

外来では、全診療科の診察・処置の介助とともに、患者さんが安全・安心して検査や治療を受けられるよう努めています。糖尿病療養指導士をはじめ、禁煙指導、HIV、腹膜透析、人工心臓、移植看護、認知症看護など、専門的知識をもつ看護師がたくさんいます。その専門性を活かした療養指導や相談などを行い、患者さんに寄り添う看護を日々行っています。また、中央診療部門や病棟看護師・多職種・地域とのチームワークを強化し、外来から病棟・地域へと途切れない看護を意識し取り組んでいます。在宅支援が増え外来看護の重要性が高まる中、チームワークと看護師パワーで支えます。

外来化学療法室

外来化学療法室は、20床のワンフロアで運用しています。
年々、外来化学療法の治療件数は増加傾向であり、新規抗がん薬や免疫チェックポイント阻害薬など治療も多岐にわたっており、年間7000件前後の治療件数となっています。
現在7名の看護師が、安全・確実な治療の提供と共に、安楽に療養生活が送れるよう多職種で連携して患者・家族への支援に日々取り組んでいます。

緩和ケアセンター

専従配属:がん看護専門看護師・緩和ケア認定看護師・がん化学療法看護認定看護師

緩和ケアセンターは、地域と連携し、がん患者さんやそのご家族に対して診断時から迅速かつ適切な緩和ケアを切れ目なく提供する役割を担っています。活動の中には、医師、看護師をはじめ8職種の医療従事者で構成する『緩和ケアチーム』があります。緩和ケアチームは、主治医や病棟スタッフと連携し、入院中のがん患者さんの痛みをはじめとするさまざまな症状の緩和に取り組み、「その人らしく生きること」をサポートしています。

がん相談支援センター

がん相談支援センターは、すべての人を対象にがんに関する不安や悩み、知りたい情報を気軽に相談できる場です。相談内容に応じ看護師、ソーシャルワーカー、その他の医療従事者と協力し、様々な悩みを相談者と共に考え、整理し、解決に向けてサポートしています。

材料部

材料部は2016年度より鋼製小物にRFIDタグを付けて履歴管理を行う個体管理システムを導入しています。様々な医療行為に使用される医療器材や医療材料を安全に適正に提供できるよう管理体制を整備しています。
また、材料部職員は安全な洗浄・消毒・滅菌業務を遂行するため、第一種滅菌技士・第二種滅菌技士・特定化学物質等作業主任者・第一種圧力容器取扱作業主任者の資格を有しており、質の向上に努めています。

放射線部・内視鏡診療部

放射線部は診断部門(一般撮影・TV・血管撮影・CT・MRI)・核医学部門(PET・SPECT)・放射線治療部門で構成されています。血管撮影ではくも膜下出血や心筋梗塞で生命の危機的状況にある患者さんに血管内手術、血管形成術など迅速な治療を実践しています。内視鏡診療部は上部・下部内視鏡検査、気管支鏡検査、超音波内視鏡検査に加え、内視鏡手術も行っています。各診療科の医師、診療放射線技師、臨床工学技士、看護師がOne teamとなり、患者さんに高度な医療を提供しています。またコメディカルの協働が重要であり、両部門共に毎年急変時シミュレーションを実施し、教育と連携の強化に努めています。私達は検査・治療を通して患者さんに安心と安全を全力で届けます!!!

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