ユニークな基礎研究から応用につながる
夢のある世界を切り拓く。
内分泌学講義(医学科3年次生)、統合講義(分担:医学科3年次生)を担当している。内分泌学講義では、ホルモンとホルモン作用について基礎知識と代表的な疾患を理解する。
当研究室では、免疫(自然免疫・獲得免疫)、発生分化などに関わる糖タンパク質、糖脂質の糖鎖の構造解析から、糖鎖情報の解読者としてのレクチン(特にガレクチンファミリー)の構造・機能に関する研究を学内外との共同研究で進めている。また、血液に含まれる細胞接着・細胞増殖に関わる新規機能タンパク質の探索を進めるなど、いずれも臨床応用を目指した研究を展開している。生化学、分子生物学、細胞生物学の最新技術を導入しながら、ユニークな基礎研究を重視して新しい生命科学にチャレンジしている。