大学院医学系研究科紹介

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本学の大学院医学系研究科には、医学部医学科を基盤とした博士課程(医学専攻)と医学部看護学科を基盤とした修士課程(看護学専攻)が設置されています。また平成30年4月に開設した医学部臨床心理学科を基盤とし、修士課程(臨床心理学専攻)を令和2年4月に開設しました。

博士課程(医学専攻)は、医学領域で国際的な広い視野を持った研究者として自立し、独創的な研究活動を行うに必要な高度な研究能力と、その基礎となる豊かな学識を備えると共に、研究・生命倫理に関し高い見識を有する研究者を育成し、医学の進歩と社会福祉の向上に寄与することを目指します。このため『基礎臨床研究医・生命科学研究者育成コース』と『高度医療人育成コース』の2コースを設置しています。

『基礎臨床研究医・生命科学研究者育成コース』は高度な研究能力を備えた基礎研究者、基礎研究と臨床の現場を結びつける橋渡し研究者及び臨床研究を計画遂行する臨床研究者を育成することを目的とし、「ライフサイエンス科目群」と「トランスレーショナルリサーチ科目群」を設置しています。また『高度医療人育成コース』は、専門性の高い診断・治療技術に裏打ちされた高度なリサーチマインドをもった医療人及びがん診療のプロフェッショナルの育成を目的とし、「臨床医・メディカルスタッフ養成科目群」と「がんプロフェッショナル養成科目群」を設置しています。

修士課程(看護学専攻)は、生命と人間の尊重を基盤とし、保健医療、福祉及び社会の諸変化に柔軟に対応できる人材を育成することを目的としています。このため人々のQuality of Life の向上を目指した科学的、実践的な課題解決ができる能力を有し、グローバルな視野で看護学の発展と人々の健康に寄与する研究を遂行できる人材の育成を目指し、3分野(基礎看護学、臨床看護学、地域看護学)を設置しています。また看護学専攻は、令和2年4月に助産学コースを新設し、看護学コースとの2コース制を導入しています。

修士課程(臨床心理学専攻)は、臨床心理学を教授・研究し、高度専門知識・技術技能を有する高度専門職業人の養成、医学的素養をもち多職種連携・協働、チーム医療や支援の一員として貢献できる心理援助者の養成、並びにその深奥を究めて臨床心理学の進展に寄与、地域の心理的援助の発展に貢献することを目的としています。

大学院での学びは、学問的そして人間的な関係性を持つ世界への扉だと考えます。是非、若い力で自ら考え、行動し、そして自分自身を開拓し、新たな世界へ挑戦して下さい。必ずこれまで経験したことのない、ワクワクする、新しいそして楽しい体験があなたを待っています。

香川大学副医学部長(大学院教育及び研究担当) 日下 隆

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