香川大学医学部附属病院 女性外来診療部


こんな時に

女性の病気のQ&Aを集めました。
ここに載っていないご質問がございましたら、お問い合わせください。

「女性外来」って何?
性差医療といって、女性と男性では、一方で多く起こる病気や、同じ病気でも病状や病気の起こり方、起こりやすい年齢が違ったり、薬の代謝も違う事がわかってきています。また女性は、女性ホルモンによるリズムを内在し、痛みやストレスに強いようで弱く、依然としてある性別役割分業など、生きづらさを抱えることが多い状況です。
その観点から2001年に鹿児島大学で産声をあげた「女性外来」は、全国にひろがり、当院では2006年より参加をよびかけ、賛同の得られた女性医師で開設しました。
どの診療科にかかればいいのかわからない、男性医師には少し相談しづらい、などの悩みをお持ちの方のご相談に応じています。
どんな悩みの相談にのってくれるの?
「病気じゃないと病院には行ってはいけない」わけではありません。気になることがあれば、気軽に相談していただいて「安心していいですよ」と言って差し上げたいと思っています。また代替補完医療として、未病の段階で、漢方薬やアロマテラピー、物理療法を用いるご相談にも応じています。
「恥ずかしい」「他人にはわかってもらえそうにない」「他の病院で診てもらったけれど満足できない」・・・などの悩みにも、先入観や思い込みを持たないように気をつけて、ゆっくりお話を聴かせていただきます。