ご挨拶

 

ご挨拶


CEO

 

平成28年度香川県医学会を担当させて頂きますこと大変光栄に存じます。
香川大学医師会は昭和62年1月29日に香川医科大学医師会として発足しました。その約1年後の昭和63年5月25日に香川県医師会の正式メンバーとしてお認めいただき今日に至っております。この間、平成15年10月の香川大学と香川医科大学の統合を機に香川大学医師会と名称変更しております。会員数も順調に伸び、平成28年4月現在240名となり香川県の郡市医師会の中では高松市医師会に次ぐ会員数になりました。特に久米川香川県医師会長ならびに医師会役員の先生方の温かいご支援で、昨年度より香川大学附属病院で初期研修を開始する若い医師達にC会員としてのご入会をお認めいただいております。彼らが地域の先生方との交流を持ちながら、自らの立脚点を自覚する良い機会を頂いていると感謝しております。
 大学には臨床はもとより教育と研究を通じて国内外に情報を発信する使命があります。しかし地に足のついた研究を遂行するためには、社会の変容に連動した地域の医療環境の変化や患者さん達の要望などを敏感に察知し、問題点を真摯に分析することが原点であります。そのためにも、医師会活動を通じて地域に密着して医療を展開されている他の郡市医師会の先生方との交流は欠かせません。香川大学医師会は平成24年から各郡市医師会の先生方との交流を開始しており、今回の香川県医学会の開催にあたりましても多くのアイデアをいただくことが出来ました。昨年から医療事故調査制度が開始され、県医師会も積極的に体制作りを進めてこられました。この医療事故調査制度に香川県としてどのように取り組むかを考える一つの良い機会をしたいと考えシンポジウムを計画しております。また、C会員として迎えて頂きました研修医の先生方に討論に参加していただく形で、NHKのドクターGの様なケースディスカッション形式の企画を予定しております。「総合診療」という古くて新しい診療領域の今後の展開を予想しながらご覧いただければと考えております。
 まもなく発足30年を迎える節目に香川県医学会を担当させていただくことになった縁をしみじみとかみしめながら、香川大学医学部同窓会(「讃樹会」)と一体となって鋭意準備を進めております。香川県医師会の会員諸氏におかれましては何とぞ奮ってのご参加をお願いする次第です。

香川大学医師会 会長 筧 善行