香川大学医学部看護学科 健康科学

Kagawa University School of Nursing Health Sciences

ご挨拶

 昨今の医学・看護学の発展はめざましく、私たちが大学で勉強した知識は、10年、20年を過ぎると古くなってしまい、殆ど役に立たなくなったり、中には間違いだったという知識もままあります。たとえば遺伝子操作によってクローン動物や人間が作れる様になるなんて一部の人を除けば予想できなかったことです。また、私の専門とする研究分野では、脳の活動を計測することで、その人が見ている映像をある程度再現できる様になったこともその一例でしょう。この技術を更に発展させれば、脳の記憶に残っている画像を再現することもできるのです。人の記憶を再現できるなんてとても信じられないことです。

 このような科学技術の発展に対応して医学・看護学も発展して行くわけで、常に新しい知識を学生さんに提供することが我々大学の教員の使命と考えて、日々の講義を行って行きたいと考えています。『確かめよう、考えよう、体のしくみとはたらき、病気の成り立ち』がモットーです。

 また研究に関しては、微力ではありますが、医学および看護学の発展に少しでも貢献できるような研究を行いたいと考えています。詳しくは下記の研究活動をご覧になって頂ければと存じますが、特に看護学に関してはEvidence-based Nursingを合い言葉にして、研究活動を展開して行きたいと考えておりますので、当学科の修士課程への進学を希望する方々をお待ちしております。

健康科学  峠 哲男

スタッフ

職名 氏名 専門分野等
教授 峠 哲男 神経内科学、臨床神経生理学
准教授 筒井 邦彦 消化器内科学

学部担当科目

 主に1・2年生を対象に「人体の構造と機能」および「疾病の成り立ちと回復の促進」に関する講義を担当します。科目としては、「形態・生理学」、「薬剤療養学」および「免疫学」を開講しています。その他、分担科目として「成人疾病論」「老人疾病論」「ヘルスアセスメント」等を担当しています。また全学共通科目(教養科目)の「大学入門ゼミ」や「情報リテラシー」を分担しています。

研究内容

 峠は神経内科学、臨床神経生理学が専門研究分野であり、パーキンソン病や不随意運動の病態生理の解明や治療法の開発に関する基礎的および臨床研究を行ってきました。現在の研究テーマとしては、脳磁気刺激法を用いた神経疾患患者や老年者の新しい運動・認知機能訓練法の開発、多感覚認知機能の老化による影響を明らかにし、多感覚認知機能の評価法を用いた認知症早期診断法の開発、などです。

 筒井は消化器内科学が専門研究分野です。胆道感染症や膵臓癌治療に関する基礎研究を行っています。また経胃瘻栄養患者における誤嚥性肺炎の原因に関する基礎研究を開始する予定です。


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