2025年06月04日  学部生・院生

令和7年度第1回リサーチ・クロストークにおいて大学院生が香川大学医学部「Best Presentation Award」を受賞しました!

令和7年6月3日(火曜日)に医学部臨床講義棟1階で開催された「令和7年度 第1回(通算 第36回)香川大学医学部リサーチ・クロストーク」において、大学院医学系研究科医学専攻の大学院生、若松敬司さんが優れた学術成果を発表され、副医学部長より「Best Presentation Award」が贈呈されました。
今回受賞となりました研究発表演題及び概要等は次のとおりです。

1.受賞研究発表演題及び概要
演者:若松 敬司(大学院医学系研究科医学専攻 大学院生)
演題:脈絡叢上皮細胞におけるビタミンC排出トランスポーターの局在
概要:脳は、ビタミンC(VC)が最も多く分布する臓器の一つである。近年、脈絡叢上皮細胞に発現するGLUT12がVCを髄液中へ排出し、VCの血中から脳内への移行に重要な役割を果たしていることが明らかとなった。本研究では、不明であった脈絡叢上皮細胞におけるGLUT12の細胞内局在を免疫組織化学的に検討した。

2.贈呈式の様子

3.リサーチ・クロストークについて
「香川大学医学部リサーチ・クロストーク」は、医学部内の研究活動を活性化することを目的として令和2年度より定期的に開催して参りましたが、令和6年度より、本学部の研究マインドを早期にかつさらに広い裾野で醸成していくことを目的として、学部生・大学院生の発表を推奨しています。
学部生、大学院生が日頃の研究成果を発表し、討論する絶好の機会となっておりますので、演題募集の際には、是非、ご応募下さい。