平成26 年1 月25 日(土)10:00～17:30に、香川大学医学部看護学科教育研究棟において、在宅看護学　松井妙子教授の企画による公開授業を開催しました。本企画は、社会人大学院生の科学的批判力と地域適応を促進する教育プログラムの開発の計画に そった事業であり、県下の看護師が午前は32名、午後51名、意見交換会11名の参加者がありました。
 午前の部は、成人看護学慢性期　清水裕子教授により、「看護実践能力を高めるコツ」と「看護実践能力評価（OSCE）」と題して、教育評価の基礎理論と評価表作成の演習、マジックミラールームと医学部SP（模擬患者）研究会のSPの参加を得て、評価 の実際を演習しました。午後の部は、全国訪問看護事業協会　宮崎和加子事務局長を迎えて、「日本型 訪問看護の魅力と課題」について教育講演を行いました。厚生労働省が主導する訪問看護政策の最新情報や国内の看護師の訪問看護開業の紹介など多岐にわたる熱のこもった講演であり、参加者にも高い評価をえました。